小野田紀美経済安全保障担当相が4日、東京都内で開かれた経済安全保障に関するシンポジウムで基調講演し、「産業・社会基盤が抱える脆弱(ぜいじゃく)性を不断に点検し、官民が一体となり時代に即した対応能力を深めることが重要だ」と述べた。同日開幕した「経済安全保障対策会議・展示会」(エコノセック・ジャパン実行委員会、時事通信社主催)で述べた。
 小野田氏は、今年6月に成立した改正経済安全保障推進法で、人工衛星の「打ち上げ」など重要物資に付随して欠かせないサービスも政府が支援できるようにしたことを紹介。重要物資供給に関し「国際的なサプライチェーン(供給網)の中で不可欠な地位を維持し、川上から川下まで全体を支援する」と意気込んだ。
 イベントには、高市早苗首相もビデオメッセージを送付。「AI(人工知能)や半導体などの先端分野に対し、大胆な投資促進策で国内投資と人材を呼び込む」と強調した。 

(ニュース提供元:時事通信社)