2013/08/30
セミナー・イベント
※開催終了
危機対応には、組織内に属する様々な部局や異なる組織間の協力や連携が不可欠となる。部局間あるいは組織間の協力や連携をいかに迅速かつ効果的に行うかは、危機対応の質に直結する課題と言っていい。本セミナーでは、TIEMS日本支部の代表理事である京都大学防災研究所の林春男教授が危機対応の国際規格であるISO22320における「連携・調整」について解説をするとともに、理事である名古屋工業大学大学院の渡辺研司教授が「民間企業のBCPと官民協働における連携のあり方」について説明。また、東日本大震災においてトモダチ作戦の指揮・調整にあたった陸上幕僚監部防衛部情報通信・研究課長1等陸佐の廣惠次郎氏が、日米間における連携の仕組みと、3.11における対応について説明する。
※本セミナーの参加者は国際危機管理学会日本支部の会員に限定しております。会員になられていない方は、本セミナー申込みとは別に、会員登録をしてください(入会費・年会費無料)
会員申込みはこちらから⇒国際危機管理学会日本支部
開催概要
■ 日時:2013年9月26日(木)
13:00~17:10 第4回パブリックカンファレンス (受付開始 12:30~)
17:30~19:30 交流会
■参加費:無料 (交流会参加費は5000円)
■資料代:2000円(任意)
※資料は有料とさせていただきます。ご理解下さいますようお願いいたします。
■定員130人
※申し込み多数となることが予想されるため、キャンセルされる場合は、必ずご一報下さい。
■会場:剛堂会館ビル 1階セミナールーム
(東京都千代田区紀尾井町3-27)
※交流会は、カンファレンス会場近くのスペイン料理レストランを予定しております。
印刷用地図
第4回パブリックカンファレンス プログラム
◆進行:新潟大学災害・復興科学研究所助教 井ノ口宗成 氏
13:00~13:50 |
ISO22320が示す連携・調整のあり方 ~プロセスの構築と目的の設定、情報の共有~ 京都大学防災研究所教授 林春男氏 |
|
13:50~14:40 (50分) |
東日本大震災におけるトモダチ作戦 ~米軍と自衛隊の連携の仕組み~ 陸上幕僚監部防衛部情報通信・研究課長 |
|
14:40~15:00 (20分) |
質疑+休憩 | |
15:00~15:50 (50分) |
企業のBCPおよび官民協働における連携調整のあり方 ~レイヤーをつなぐ連携の手法~ 名古屋工業大学大学院教授 渡辺研司氏 |
|
15:50~16:00 (10分) |
質疑+会場設定 | |
16:00~17:10 (70分) |
パネルディスカッション
災害時における連携・調整 コーディネーター:新潟大学危機管理室教授 田村圭子氏 パネリスト:京都大学防災研究所教授 林春男氏 陸上幕僚監部防衛部情報通信・研究課長 名古屋工業大学大学院教授 渡辺研司氏 京都大学防災研究所准教授 牧紀男氏 |
※お申込みされてからキャンセルされる場合は、必ずご一報を下さいますよう、お願いいたします。
※交流会は、カンファレンス会場近くのスペイン料理レストランを予定しております。
TIEMS日本支部広報事務局
新建新聞社 リスク対策.com編集部
電話 :03-3556-5525
メール:risk-t@shinkenpress.co.jp
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
備蓄燃料のシェアリングサービスを事業化
飲料水や食料は備蓄が進み、災害時に比較的早く支援の手が入るようになりました。しかし電気はどうでしょうか。特に中堅・中小企業はコストや場所の制約から、非常用電源・燃料の備蓄が難しい状況にあります。防災・BCPトータル支援のレジリエンスラボは2025年度、非常用発電機の燃料を企業間で補い合う備蓄シェアリングサービスを本格化します。
2025/04/27
-
自社の危機管理の進捗管理表を公開
食品スーパーの西友では、危機管理の進捗を独自に制作したテンプレートで管理している。人事総務本部 リスク・コンプライアンス部リスクマネジメントダイレクターの村上邦彦氏らが中心となってつくったもので、現状の危機管理上の課題に対して、いつまでに誰が何をするのか、どこまで進んだのかが一目で確認できる。
2025/04/24
-
-
常識をくつがえす山火事世界各地で増える森林火災
2025年、日本各地で発生した大規模な山火事は、これまでの常識をくつがえした。山火事に詳しい日本大学の串田圭司教授は「かつてないほどの面積が燃え、被害が拡大した」と語る。なぜ、山火事は広がったのだろうか。
2025/04/23
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/04/22
-
帰宅困難者へ寄り添い安心を提供する
BCPを「非常時だけの取り組み」ととらえると、対策もコストも必要最小限になりがち。しかし「企業価値向上の取り組み」ととらえると、可能性は大きく広がります。西武鉄道は2025年度、災害直後に帰宅困難者・滞留者に駅のスペースを開放。立ち寄りサービスや一時待機場所を提供する「駅まちレジリエンス」プロジェクトを本格化します。
2025/04/21
-
-
大阪・関西万博 多難なスタート会場外のリスクにも注視
4月13日、大阪・関西万博が開幕した。約14万1000人が訪れた初日は、通信障害により入場チケットであるQRコード表示に手間取り、入場のために長蛇の列が続いた。インドなど5カ国のパビリオンは工事の遅れで未完成のまま。雨にも見舞われる、多難なスタートとなった。東京オリンピックに続くこの大規模イベントは、開催期間が半年間にもおよぶ。大阪・関西万博のリスクについて、テロ対策や危機管理が専門の板橋功氏に聞いた。
2025/04/15
-
BCMSで社会的供給責任を果たせる体制づくり能登半島地震を機に見直し図り新規訓練を導入
日本精工(東京都品川区、市井明俊代表執行役社長・CEO)は、2024年元日に発生した能登半島地震で、直接的な被害を受けたわけではない。しかし、増加した製品ニーズに応え、社会的供給責任を果たした。また、被害がなくとも明らかになった課題を直視し、対策を進めている。
2025/04/15
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方