※開催終了

3.11 以降、防災計画やBCP(事業継続計画)における被害想定の見直しが行われていますが、噴火のリスクについて考えている企業や自治体は少ないのではないで しょうか。日本は世界の活火山の実に7%を占める火山大国です。火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長(東大名誉教授)によれば、世界で発生しているマグニ チュード9 以上の地震では、数年以内に必ず噴火が起きているということです。今回のセミナーでは、防災・BCP担当者が最低限知っておきたい火山噴火の知識と、必要 な対策について解説します。

■主催

:新建新聞社 リスク対策.com 編集部(電話03-3556-5525)

■日時:2013年6月24日(月) 13:00~16:00 (受付開始12:30~)

■定員:150人

■参加費:3000円(資料代として)

■会場:明治薬科大学剛堂会館ビル 1階セミナールーム
     (東京都千代田区紀尾井町3-27)
     印刷用地図

プログラム

講演1

13:00~14:10

富士山の大規模噴火はあるか
~企業・自治体が備えるべきこと~

 火山噴火予知連絡会会長・東大名誉教授 藤井敏嗣氏

火山噴火のメカニズムを説明するとともに、富士山を含む活火山の噴火の可能性について解説していだきます。その上で、仮に噴火が発生した場合に想定しなくてはいけない被害と、今、企業や自治体が考えるべき対策について発表いただきます。

 

講演2

14:30~15:30

噴火を視野に入れたBCP
~地震、新型インフル、噴火、あらゆる災害に備えるために~

 東京海上日動リスクコンサルティング上席主席研究員・気象予報士 指田朝久氏

噴火という脅威にBCPがどこまで機能するか、どのように計画を見直せばいいのかについて解説いただくとともに、巨大地震、新型インフルエンザ、噴火など、異なる事象に対していかに備えればいいのかについて発表いただきます。