2013/06/10
セミナー・イベント

※開催終了
3.11 以降、防災計画やBCP(事業継続計画)における被害想定の見直しが行われていますが、噴火のリスクについて考えている企業や自治体は少ないのではないで しょうか。日本は世界の活火山の実に7%を占める火山大国です。火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長(東大名誉教授)によれば、世界で発生しているマグニ チュード9 以上の地震では、数年以内に必ず噴火が起きているということです。今回のセミナーでは、防災・BCP担当者が最低限知っておきたい火山噴火の知識と、必要 な対策について解説します。
■主催
:新建新聞社 リスク対策.com 編集部(電話03-3556-5525)
■日時:2013年6月24日(月) 13:00~16:00 (受付開始12:30~)
■定員:150人
■参加費:3000円(資料代として)
■会場:明治薬科大学剛堂会館ビル 1階セミナールーム
(東京都千代田区紀尾井町3-27)
印刷用地図
プログラム
講演1 13:00~14:10 |
富士山の大規模噴火はあるか 火山噴火予知連絡会会長・東大名誉教授 藤井敏嗣氏 火山噴火のメカニズムを説明するとともに、富士山を含む活火山の噴火の可能性について解説していだきます。その上で、仮に噴火が発生した場合に想定しなくてはいけない被害と、今、企業や自治体が考えるべき対策について発表いただきます。 |
![]()
|
講演2 14:30~15:30 |
噴火を視野に入れたBCP 東京海上日動リスクコンサルティング上席主席研究員・気象予報士 指田朝久氏 噴火という脅威にBCPがどこまで機能するか、どのように計画を見直せばいいのかについて解説いただくとともに、巨大地震、新型インフルエンザ、噴火など、異なる事象に対していかに備えればいいのかについて発表いただきます。 |
![]() |
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
苦境に立っている企業は声をあげるべき一方向のメッセージだけ優先するのは危険
緊急事態宣言によって経済社会のダメージが一層深刻化。先行きが見通せない状況が続くなか、飲食大手では「このままでは雇用を守れない」として営業時短要請に応じない動きが広まっています。企業の危機管理担当者が持つべき視点と取り組むべき対策を聞くリレーインタビュー第3弾は、危機管理広報の観点からの意見を紹介。
2021/01/27
-
「ジョブ型」へシフトできない姿が露呈変わらなければ人は入って来ない
新型コロナウイルス感染症の先行きが見通せない状況が続いています。企業の危機管理担当者がいま持つべき視点と取り組むべき対策を、感染リスクと事業継続リスクの側面から聞くリレーインタビュー第2弾。プリンシプルBCP研究所の林田朋之所長のコメントを紹介します。
2021/01/26
-
従来のビジネストレンドが「加速」する当座をしのぐことより中長期を見すえて
緊急事態宣言の再発令で経済社会のダメージが一層深刻化、先行きも見通せないなかで企業の危機管理担当者がいま持つべき視点と取り組むべき対策は何か。感染リスクと事業継続リスクの側面から、専門家にリレーインタビューします。
2021/01/25