2015/07/10
C+Bousai vol3
地区防災計画モデル地区フォーラム
笈ケ島(おいがしま)自治会が属する新潟県燕市は、越後平野のほぼ中央に位置し、幸いなことに、震災、水害ともに大きな被害があったことはない。スプーン、フォークといった洋食器が有名な市である。水害が発生しない最も大きな要因として、大河津分水路の存在がある。この大河津分水のおかげで、燕市はもとより越後平野全体が守られているといっても過言ではない。
笈ケ島自治会は、人口683人211世帯で、その大河津分水路と信濃川に挟まれるように立地している。過去に大きな自然災害による被害は発生していないが、2011年の新潟・福島豪雨の際には、信濃川と大河津分水路は堤防ぎりぎりまで水位が上昇した。万一越水していたら、大きな被害が発生したと想像される。しかしながら近年は、一昔前は見られなかった道路冠水などの内水が多発している状況である。
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