2016/10/26
ワールド ファイアーファイターズ:世界の消防新事情
2、どうやって、誰がメーデー発信を判断するのか?
①指令センターが発令するメーデー
※基本的に指令課長の責任で発令する。
・火災現場内に爆弾が仕掛けられているという通報が入った場合
・化学物質や禁水性危険物が爆発状態にある場合
・メーデーを発信しなければ隊員や小隊などに人的な被害を生じる場合
・メーデーを発信することで多くの隊員や要救助者が助かる場合
・その他、様々な理由で現場活動隊員全員に対して重大な危機を回避させる
ために発令される
など
② 現場活動本部が発令するメーデー
※基本的に現場最高指揮者が発令する
発信事例:
・建物が倒壊し活動隊員が生き埋めになる。または、なったことがわかった場合
・近くの河川の大規模な溢水などで活動隊員全員に緊急退避を命じる場合
・現場内部活動小隊長からの危機回避のためのメーデー申請を受信した場合
・消防車両が崖から転落するなど自力脱出できない状態に陥った場合
など
③現場活動小隊や隊員が発動するメーデー
※現場活動小隊長、機関員、孤立活動隊員などが発令することができる
発信事例:
・濃煙内の現場内で隊から外れてしまい、退出方法がわからなくなってしまい、さらに空気呼吸器の残圧が少なくなり、退出援助が必要な場合
・雪山の行方不明者捜索時に大規模な雪崩に遭遇し、雪の中に埋まってしまった場合
・大地震の建物内で救助活動中、ビルの床が崩れ落ち、階下に転落し、自力で脱出できない場合
など
ワールド ファイアーファイターズ:世界の消防新事情の他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/06/30
-
-
-
W杯に水を差したDAZN契約プラン表示が原因で大炎上
世界最大のスポーツイベントであるサッカーのW杯が6月12日に開幕。日本は1勝1分けで決勝トーナメント進出を大きく引き寄せている。その裏でW杯の視聴契約を巡ってSNSで大炎上していたのが、スポーツコンテンツの配信会社であるDAZNだ。W杯の全試合を視聴できる年間契約プラン表記に問題があり、13日にお詫びを発表した。しかしその対応も反感を買い、炎上は継続。最終的には年間プラン自体を取り下げた。DAZNの何が問題だったのか、消費者問題に詳しい住田 浩史弁護士に聞いた。
2026/06/23
-
-
-
-
企業の副業解禁とコンプライアンス対策を支援
企業の副業解禁の流れが加速している。従業員は本業以外の労働を増やすことで、収入増が見込める。従業員が副業で獲得したスキルで、本業への貢献も期待できる。企業側にとっても、副業は採用活動に活用できる。業務発注から関係を深めてからの転職や採用後のミスマッチを防止する効果がある。一方で、副業の一般化に伴い、同業他社での競業や情報漏えい、ブランド毀損、過重労働など、副業リスクは増加している。フクスケ(東京都千代田区)は、企業の副業制度の運用支援に加え、副業コンプライアンス向上に関するデータを分析し、リスク診断サービスも提供している。代表取締役社長の小林大介さんに、企業の副業解禁がもたらす影響について話を聞いた。
2026/06/12
-
-








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方