2019/11/01
防災・危機管理ニュース
⼀般社団法⼈防災教育普及協会らは、12月3日に東京⼤学⼭上会館で防災教育特別セミナー2019「SDGsと仙台防災枠組の視点から考える企業の防災・減災~首都直下地震、南海トラフ地震に備える」を開催する。⾸都直下地震・南海トラフ巨⼤地震に備えるための社会の在り⽅について、SDGs・仙台防災枠組の視点から、企業が取り組むべき防災・減災について、基調講演とパネルディスカッションの2部構成で考える。
⼀般社団法⼈防災教育普及協会、東北⼤学災害科学国際研究所、東京⼤学地震研究所、国⼠舘⼤学防災・救急救助総合研究所が共催で開催するもので、国⽴研究開発法⼈防災科学技術研究所、⾸都圏レジリエンス研究センター、公益財団法⼈⽇本法制学会、災害救援ボランティア推進委員会が協力する。

第1部の基調講演では、東北⼤学災害科学国際研究所教授の今村⽂彦⽒、国⼠舘⼤学防災・救急救助総合研究所教授の⼭﨑登⽒、東京⼤学地震研究所教授の平⽥直⽒が登壇。
第2部のパネルディスカッションでは、『SDGs・仙台防災枠組みの視点から考える企業の防災・減災』をテーマに、あいおいニッセイ同和損保、NECネッツエスアイ、双⽇株式会社、株式会社⾼島屋、TOA株式会社の担当者らが意見を交わす。
対象は、企業の危機管理担当者、防災担当者らで、参加費は5000円。定員は先着100人。申し込み締め切りは2019年11⽉22⽇(⾦)まで。
申し込みは、⼀般社団法⼈防災教育普及協会より。
https://www.bousai-edu.jp/info/seminar-191203/
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