全世界で発生したテロや災害、事件、事故などに関するに関する情報が地図上に表示されるため、現在どこに危険があるのか一目で確認可能。社員の位置情報をピンポイントで把握し、安否確認を行うことができる(提供:アクサ・アシスタンス・ジャパン)

アクサ・アシスタンス・ジャパンは6日、海外駐在員・出張者を管理する危機管理ソリューション「G-Rescue」(ジー・レスキュー)に、管理担当者用の画面で社員の名前を入力して検索すると現在位置がわかる機能を追加したと発表した。テロや戦争が起きた際に、社員がいる場所を素早く確認できるようになる。

「G-Rescue」は、全世界で発生したテロや戦争に関する情報を地図上に表示し、海外に駐在する社員の位置情報と安否の確認をアプリを通じて行うことができるもの。現地での捜索や安全な地域への緊急避難の手配も可能だ。2016年7月に提供を開始している。

詳しい位置情報を隠し平時はプライバシーを守ることができるゴースト機能があり、緊急時には駐在員がアプリの急通報ボタンを押すと自動的に機能が解除され、管理者画面でも解除することができる。

同社は「カバーしているのは、一般的な海外旅行保険では対象にならない事象。海外旅行保険と合わせて利用することで、より安心して海外赴任ができる」とする。

「G-Rescue」はテロや戦争に事象を限定しているが、自然災害や疫病などにも対応した商品もある。

<問い合わせ先>
アクサ・アシスタンス・ジャパン株式会社 営業部
Tel : 03-6744-8570
Website : https://www.axa-assistance.co.jp/g-rescue


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