タブレットを使い事故や災害の情報を多言語で流す(出典:東京都交通局ホームページ)

東京都は4月27日、都営地下鉄と日暮里・舎人ライナーの駅構内で、事故や災害といった緊急時に多言語放送を行うと発表した。タブレット端末とマイクを活用。日本語、英語、中国語、韓国語で放送を行う。

タブレット端末にマイクを近づけ、音声をスピーカーで放送する。事故や災害時以外にも遅延といった運行情報、マナー向上など啓発放送も行う。

対象となる駅は都営地下鉄の106駅中101駅と日暮里・舎人ライナーの日暮里駅と西日暮里駅。都営地下鉄は浅草線押上駅、三田線目黒駅・白金台駅・白金高輪駅、新宿線新宿駅は共同使用駅で他社が管理しているため、日暮里・舎人ライナーの前述2駅以外は無人駅のため対象外となる。

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http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/04/27/08.html

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