(イメージ:Shutterstock)

ある地域にとってまれな雨量であればあるほど、治水施設などの能力を超えて災害が発生します。ところで皆さんは、お住まいの地域でまれといわれる雨量をご存じですか? 例えば数十年に一度といったレベルの雨量です。今回の記事では「まれな雨量」を切り口に、気象情報から危険を読み解く方法をお伝えします。まれな雨量を覚えておくメリットをまとめた上で、自治体単位でのそうした雨量の調べ方や、豪雨発生時の雨量の確認方法をご紹介していきます。

まれな雨量を覚えておくメリット

例えば危険な場所の手前にあらかじめ赤い旗を立てておくと、この先に進むのは危ないと分かります。まれな雨量を覚えておくメリットは、この赤い旗を立てることに似ています。

台風や前線の停滞などで大雨となり、雨量が200ミリ、300ミリ、400ミリとどんどん増えていくときのことを想像してみてください。どこかに赤い旗が立っていたら便利だと思いませんか?

仮に300ミリという雨量が、ある地域にとって非常にまれな雨量(赤い旗)だと知っていたとしましょう。200ミリを超え300ミリに近づきそうだという情報を得たとき、さらには300ミリを大きく超えたと知ったとき、赤い旗があれば自分たちが今どのような局面に立たされているのかが分かります。

災害発生に至りそうな場合には、その予兆にできるだけ早く気付いて対応したいものです。まれな雨量という赤い旗を立てておけば、大きな災害が起こりそうな状況をいち早く察知することができるメリットがあります。

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