2017/08/08
ニュープロダクツ

ヤフーは7日、同社提供の天気情報アプリ「Yahoo!天気」に落雷の可能性や直前に発生した雷を地図上に表示する「雷レーダー」という機能を追加したと発表した。
「雨雲レーダー」画面から切り替えで利用。地図上に最大1時間先までの落雷の可能性やその激しさを、10分刻みで4段階(可能性 あり、可能性 高、やや激しい、激しい)の色の濃度で表示。また、同じく地図上で発生した雷を最大1時間前まで10分刻みでさかのぼって確認することもできる。
気象庁の調べによると2005~11年までの落雷被害の約30%が8月に集中しているという。「Yahoo!天気」は3000万ダウンロードを達成。ヤフーでは日常生活以外でもレジャーやスポーツ時も「雷レーダー」を活用し、雷の事故や被害を防ぐために外出を控えたり安全な場所へ避難したりするなどの対策を行ってほしいとしている。
■ニュースリリースはこちら
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2017/08/07a/
(了)
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リスク対策.com:斯波 祐介
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