2017/08/25
防災・危機管理ニュース
消防庁は23日、北朝鮮のグアムへのミサイル発射に備え中国・四国地方で18日に実施した全国瞬時警報システム(Jアラート)の情報伝達訓練の結果を発表した。9県と202市町村の計211団体が参加。情報伝達に支障があったのは8団体だった。
8団体の中でJアラート関連機器に不具合があったのは米子市、日野町(いずれも鳥取県)と知夫村(島根県)。その他の機器の不具合は岡山県、島根県、尾道市(広島県)、高知市、土佐町(いずれも高知県)。
Jアラート関連機器の不具合では、スイッチが切れているなど設定がおかしくなっていたり、配線の接触不良があったりで、Jアラートの信号を受信しても通信装置が自動起動しなかった。その他の機器では岡山県、島根県、尾道市では登録制メール配信システムの設定ミスで文字化けなどを起こした。高知市では防災行政無線が流れず、土佐町ではIP告知放送関連機器の設定ミスで戸別に配信される情報がいきわたらなかったという。
消防庁では問題のあった自治体に原因究明や改善を求めるほか、改善されるまで常時人員配置などによりJアラートの情報を確実に住民に伝達できる体制を取るよう指導したという。
■ニュースリリースはこちら
https://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h29/08/290823_houdou_1.pdf
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/01/06
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/01/05
-
年末年始にサイバー攻撃は約2倍以上増加する
サイバー攻撃のリスクは、平日よりも休日に高まる傾向がある。デジタルデータソリューション株式会社(東京都港区)の調査によると、年末年始にはサイバー攻撃が約2倍以上に増加することが明らかになっているという。
2026/01/04
-
能登半島地震からまもなく2年
能登半島地震からまもなく2年。災害対応の検証も終盤に入っています。浮上した課題を反映し、災害関連法も変わりました。来年はこれらの内容をふまえた防災・BCPの見直しが加速しそうです。発災直後から被災地を調査し、石川県の初動対応を振り返る検証委員会の委員も務めた金沢大学准教授の青木賢人氏に防災・BCP強化の方向を聞きました。
2025/12/25
-
-
-
-
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方