子どもの安全確認をSuicaとスマホで行う

JR東日本は7日、セントラル警備保障と共同で「まもレール」と題した子ども見守りサービスを10月1日から開始すると発表した。交通系ICカードのSuica、PASMOで駅の自動改札を通過すると、保護者のスマートフォンなど端末に利用駅や通過時刻、チャージ残額が通知される。

保護者への通知は電子メールのほか、「JR東日本アプリ」のプッシュ通知機能でも利用できる。対象となるのは小学生、中学生、高校生で利用料金は子ども1人、保護者への通知先が1つの場合で月額500円(税抜き)。13日から申し込みを受け付ける。

10月1日からサービス開始となるのは山手線と中央線の57駅。2018年春までに京浜東北・根岸線や東海道線、総武線などの駅にも順次サービスエリアを拡大していく計画。通学や帰宅時の子どもの安全確認需要の取り込みを図る。

■ニュースリリースはこちら
http://www.jreast.co.jp/press/2017/20170905.pdf

(了)

リスク対策.com:斯波 祐介