2017/09/15
防災・危機管理ニュース

国土交通省は14日、空港警備強化の実証実験参加者募集の発表を行った。羽田空港国際線ターミナルで1週間程度、最新の監視カメラを用いた警備システムの仮運用を行う。運用事業者を募集。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け空港警備強化へ先進的な警備システム導入を図る。
ベルギー・ブリュッセル空港やトルコ・イスタンブール空港で2016年に爆破テロが起こるなど、大勢の人が集まる空港はテロのソフトターゲットとなりやすく、国交省では警備強化を図る。今回の実証実験では、複数の監視カメラ映像を集中管理でき、画像認識技術や画像処理技術を応用し、監視カメラシステムに付加価値を与えられるといった最新システムが提供できることが条件。28日まで応募を受け付ける。
外部有識者を含めた選定会議で参加事業者を決定。選定は複数社の可能性もある。実証実験は12月を予定。参加企業は実証実験後に報告書の提出と30分以内の説明が義務づけられる。
■ニュースリリースはこちら
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku09_hh_000101.html
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
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