2020/11/30
ニュープロダクツ
セイエンタプライズは、2013年販売の「防災する自転車」をリニューアルし、「防災する自転車 2」(SEISHOPオリジナル トランスモバイリー・ネクスト163)として、自社で運営する防災のセレクトショップ「セイショプ」で販売する。
「防災する自転車」は、東日本大震災後に電車が止まった際、徒歩で移動するよりも楽で、健康的でもある自転車通勤が注目されたことから生まれたもの。リニューアル商品は、ジックが製造する最軽量クラスの折りたたみ電動アシスト自転車(TRANS MOBILLY NEXT163)に、東部が提供するノンパンクタイヤ(T-core)を搭載し、折りたたみペダルを標準装備する。
同商品は、自動車に積んで移動できるほか、電動アシスト装備のため、長距離や坂道も快適に走行。折りたたみのため、保管スペースの心配がなく、持ち運ぶことで自転車置き場も不要になる。ノーパンクタイヤを採用することで、災害時の瓦礫が散乱する悪路でのパンクの心配もない。
また、同商品は「約1秒」で取り外し可能という脱着式バッテリーを装備。スマホの充電やUSB接続の扇風機、温風器などのミニ家電の電池として活用できるほか、バッテリー先端部分にデュアルヘッドライトが付いており、自転車から取り外して懐中電灯としても使用できる。
ボディカラーは、シルバーとブラックの2色。組立時サイズは、1290×540×760〜960ミリメートル。折りたたみサイズは、700×450×610ミリメートル。タイヤサイズは16×1.2インチ。重量は約11.9kg(バッテリー・スタンド・ペダルを除く)。価格は13万8000円(税抜)。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/10/29
-
-
-
-
-
-
-
-
-
なぜコンプライアンスの方向性はズレてしまったのか?
企業の不正・不祥事が発覚するたび「コンプライアンスが機能していない」といわれますが、コンプライアンス自体が弱まっているわけではなく、むしろ「うっとうしい」「窮屈だ」と、その圧力は強まっているようです。このギャップはなぜなのか。ネットコミュニケーションなどから現代社会の問題を研究する成蹊大学文学部の伊藤昌亮教授とともに考えました。
2024/10/10
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方