2018/01/18
防災・危機管理ニュース
内閣官房と東京都は15日、今年度「東京都国民保護共同図上訓練」を31日に実施すると発表した。場所は新宿区にある都庁と新宿区役所。内閣官房、消防庁、自衛隊、都、警視庁、東京消防庁のほか新宿区、渋谷区、千代田区も参加。2019年ラグビーW杯や2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、化学剤や爆発物による同時多発テロに備える。
訓練は国際的スポーツイベント開催中、都内の大規模競技施設や駅周辺繁華街で、化学剤や爆発物を用いた複数のテロが発生した想定で実施。情報収集のほか避難誘導や被災者の救援といった対処方法、都や区の各対策本部とのやり取りも確認する。
■ニュースリリースはこちら
http://www.kokuminhogo.go.jp/pdf/300115kisya.pdf
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
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