2018/02/05
防災・危機管理ニュース
気象庁は2日、群馬県の草津白根山の噴火への監視強化へ、白根火山ロープウェイ山頂駅に臨時の地震計と空気の振動を測る空振計を設置、運用を開始した。
草津白根山は1月23日に最初の噴火が起こり、現在の噴火警戒レベルは入山規制である3。同24日には草津町役場に監視カメラが、同25日にはロープウェイの山麓(さんろく)駅に臨時の地震計と空振計を設置した。今回地震計と空振計を設置する山頂駅は噴火が起こったエリアから約500m、特に監視が必要な元白根山の鏡池から約1kmと近い。ここで観測を行い、監視を強化する。
■ニュースリリースはこちら
http://www.jma.go.jp/jma/press/1802/02a/kusatu-shiranesan180202.html
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
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