「カーボンリサイクル」を地域全体でマネジメントするための指針として提案する

データサイエンスで企業の課題を解決するDATAFLUCTは、大気中の二酸化炭素やメタン等の濃度を測定できる温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の衛星データを活用し、CO2の濃度と経済活動を可視化する環境モニタリングサービス『DATAFLUCT co2-monitoring.』(データフラクト シーオーツーモニタリング)』を提供する。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員が出資・設立し、JAXAの知的財産・業務での知見を利用して事業を行う“JAXAベンチャー”企業としての強みを生かしたもの。大気中のCO2のデータと、国の経済規模を示すGDPや人口、土地の被覆度といったデータを掛け合わせ、時系列分析を可能にする。誰でも無料で利用可能なオープンサービスとして提供する。

実装データは、CO2濃度(250キロメートル・メッシュ)、都道府県別GDP、都道府県別人口、土地被覆(草地・樹木・都市・水・氷・砂漠)。時系列データは、2010年から2019年まで1年単位で表示できる。

同サービスにより、ユーザーは、エリアごとのCO2濃度と経済成長の関係性の示唆を得られ、現在の温暖化状況に基づく未来へ向けた、より深い検討につなげられる。「カーボンリサイクル」を地域全体でマネジメントするための指針として、工場の候補地選定やエリアの緑化、事業者や地方自治体による効果的な温暖化対策などでの活用を提案する。

同社は今後、地球環境に関するデータの種類を増やし、CO2の排出要因と吸収要因をより詳細に把握できる機能を搭載していく予定。

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リスク対策.com 編集部