2016/11/06
誌面情報 vol49

防災・BCPマニュアルは作ったけど、理解しているのは危機管理担当者だけ。
これが多くの企業の実態ではなかろうか。
東日本大震災から4年を経過し、一時期高まった危機意識も薄れつつある。
「社員の危機意識を高めるにはどうしたらいい?」
「社員にもっと協力してもらうためにはどうしたらいい?」…
危機管理担当者の悩みはつきない。
しかし、いざ事故や災害が発生すれば、
従業員一人ひとりがどう動けるかにすべてがかかってくる。
どんなに立派なBCPでも、社員が動けなくては砂上の楼閣だ。
◆年間550回以上も訓練
全従業員で来場者と帰宅困難者の安全確保 株式会社東京ドーム
◆従業員の意識が変わる!
BCP先進企業が明かす教育手法 株式会社ディスコ
◆責任と権限を明確にする
大切なのはリーダー 日本アイ・ビー・エム株式会社
◆安全は絶対的な理念
200年かけて構築した組織文化 デュポン株式会社
◆従業員の防災力を高める訓練・ツールを紹介
災害対応ゲーム教材「クロスロード」
誌面情報 vol49の他の記事
おすすめ記事
-
ランサムウェアの脅威、地域新聞を直撃
地域新聞「長野日報」を発行する長野日報社(長野県諏訪市、村上智仙代表取締役社長)は、2023年12月にランサムウェアに感染した。ウイルスは紙面作成システム用のサーバーとそのネットワークに含まれるパソコンに拡大。当初より「金銭的な取引」には応じず、全面的な復旧まで2カ月を要した。ページを半減するなど特別体制でなんとか新聞の発行は維持できたが、被害額は数千万に上った。
2025/07/10
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/08
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/07/05
-
-
-
-
-
-
「ビジネスイネーブラー」へ進化するセキュリティ組織
昨年、累計出品数が40億を突破し、流通取引総額が1兆円を超えたフリマアプリ「メルカリ」。オンラインサービス上では日々膨大な数の取引が行われています。顧客の利便性や従業員の生産性を落とさず、安全と信頼を高めるセキュリティ戦略について、執行役員CISOの市原尚久氏に聞きました。
2025/06/29
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方