狙われてます!あなたのスマホ~ネット詐欺被害の防ぎ方!!(全5回)
第4回「ニセアプリ詐欺」
アプリのインストールは慎重に
警視庁サイバーセキュリティ対策本部
2016年4月、複雑多様化するサイバー空間の脅威に対処することを目的に設置された警視庁の組織。その業務の一つに、都民及び都内に所在する事業者等に対するサイバーセキュリティ対策や広報啓発活動を実施して、都民生活及び社会経済活動の安全・安心を確保するものがある。
2022/09/12
中小企業をめぐるサイバー情勢と対策
警視庁サイバーセキュリティ対策本部
2016年4月、複雑多様化するサイバー空間の脅威に対処することを目的に設置された警視庁の組織。その業務の一つに、都民及び都内に所在する事業者等に対するサイバーセキュリティ対策や広報啓発活動を実施して、都民生活及び社会経済活動の安全・安心を確保するものがある。
前回に続き、騙されやすい詐欺を紹介します。その手口を知り、日頃から気を付けましょう! 第4回は、「ニセアプリ詐欺」の手口と対策をわかりやすく説明します。
不正アプリをインストールさせて、個人情報を盗む手口です。
有名組織を装ったニセのSMS(ショートメッセージ)がスマートフォンに届き、SMSに記載されたURL(アドレス)にアクセスすると、不正アプリをインストールするよう誘導されます。
不正アプリをインストールしてしまうと、ウイルスに感染したり、カメラを勝手に起動され盗み撮りされたり、スマートフォン内に保存されている連絡先や位置情報などの個人情報が盗まれてしまいます。
・アプリのインストール時のアクセス権限をよく確認する!
・ウイルス対策ソフトを導入する!
・SMSに記載されたURL(アドレス)にアクセスしない!
現在、「百獣の王」武井壮さんが出演する期間限定の啓発用短編映像をYouTube警視庁公式チャンネル内で公開しています。是非ご覧ください!
YouTube警視庁公式チャンネル
警視庁サイバーセキュリティ対策本部公式ツイッターでも情報発信を行っています!
警視庁サイバーセキュリティ対策本部公式ツイッター
中小企業をめぐるサイバー情勢と対策の他の記事
おすすめ記事
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/11/25
目指すゴールは防災デフォルトの社会
人口減少や少子高齢化で自治体の防災力が減衰、これを補うノウハウや技術に注目が集まっています。が、ソリューションこそ豊富になるも、実装は遅々として進みません。この課題に向き合うべく、NTT 東日本は今年4月、新たに「防災研究所」を設置しました。目指すゴールは防災を標準化した社会です。
2025/11/21
サプライチェーン強化による代替戦略への挑戦
包装機材や関連システム機器、プラントなどの製造・販売を手掛けるPACRAFT 株式会社(本社:東京、主要工場:山口県岩国市)は、代替生産などの手法により、災害などの有事の際にも主要事業を継続できる体制を構築している。同社が開発・製造するほとんどの製品はオーダーメイド。同一製品を大量生産する工場とは違い、職人が部品を一から組み立てるという同社事業の特徴を生かし、工場が被災した際には、協力会社に生産を一部移すほか、必要な従業員を代替生産拠点に移して、製造を続けられる体制を構築している。
2025/11/20
企業存続のための経済安全保障
世界情勢の変動や地政学リスクの上昇を受け、企業の経済安全保障への関心が急速に高まっている。グローバルな環境での競争優位性を確保するため、重要技術やサプライチェーンの管理が企業存続の鍵となる。各社でリスクマネジメント強化や体制整備が進むが、取り組みは緒に就いたばかり。日本企業はどのように経済安全保障にアプローチすればいいのか。日本企業で初めて、三菱電機に設置された専門部署である経済安全保障統括室の室長を経験し、現在は、電通総研経済安全保障研究センターで副センター長を務める伊藤隆氏に聞いた。
2025/11/17
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方