救急車から自家用車までニーズに合わせて活用。食料・電気製品の保護にも役立つ

自動ゲートの製品開発を柱とした事業を展開するシー・ティ・マシンは、救急車のような大型車から小型車まで対応し、空気注入時間10分で利用できる車両冠水防止製品(ウォーターゲートカバー)「HAKOBUNE(はこぶね)」を販売する。局地的な豪雨の増加に伴う大規模水害への備えとして提案するもので、備蓄倉庫内の食料・電気製品の保護にも活用できる。

同製品は、バルーン型カーシート構造を備え、マフラー、ドアなどからの水の侵入を完全遮断する車両冠水防止製品。ファスナーよりも高い位置への水位上昇の危険がある場合に空気が注入される。空気注入時間は最短10分のため、災害時にも即利用できる。約4〜5日間の長期的な形状維持が可能。

同製品は、耐久性、耐候性、防水性に優れた丈夫なPVCターポリン素材を使用。また、防水ファスナー採用、紫外線劣化防止、塩害錆防止など、あらゆる災害を想定した仕様を特徴とする。

製品サイズは、軽自動車などの小型車用から、救急車やワンボックスカー向けの大型車用まで全5種類のラインナップを取り揃える。軽自動車を対象とする規格「S1」は、長さ4.5×幅2.0×高さ2.0メートル。最大規格となる「L」は、6.8×2.0×2.5メートル。カバー色は製品規格につき1色を揃える。

プレスリリース

ご担当者様へ:
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp

リスク対策.com 編集部