2024/09/20
防災・危機管理ニュース
前線上の低気圧が東北地方へ進んだため、20日午前は秋田、山形、新潟各県で大雨となった。秋田県では明け方に発達した雨雲が連なる線状降水帯が発生した。気象庁によると、同日の日中は山形県でも発生する恐れがある。
21日は別の前線上の低気圧が東北地方に進む見込み。同庁は日本海側を中心に21日にかけ、大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に厳重に警戒するよう呼び掛けた。
秋田市(大正寺)では20日午前6時までの3時間雨量が99.5ミリに、新潟県村上市(三面)では午前8時35分ごろまでの1時間雨量が70.5ミリに上り、いずれも9月の最多記録を更新した。
21日午前9時までの24時間予想雨量は多い所で、東北の日本海側150ミリ、太平洋側80ミリ。22日午前9時までの同雨量は、日本海側150ミリ、太平洋側100ミリ。
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
なぜコンプライアンスの方向性はズレてしまったのか?
企業の不正・不祥事が発覚するたび「コンプライアンスが機能していない」といわれますが、コンプライアンス自体が弱まっているわけではなく、むしろ「うっとうしい」「窮屈だ」と、その圧力は強まっているようです。このギャップはなぜなのか。ネットコミュニケーションなどから現代社会の問題を研究する成蹊大学文学部の伊藤昌亮教授とともに考えました。
2024/10/10
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/10/08
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2024/10/05
-
-
-
-
-
ERMにおける実行性の強化
企業は、リスクに対する組織の適切な行動を管理するためにオペレーショナルリスクとコンダクトリスクといったリスクカテゴリーを設定し管理を実施していることが多い。オペレーショナルリスク管理は、過去の操業上の失敗事例を分析して同種の事例の再発を予防するための管理である。換言すれば、過去・現在の状況を踏まえ、それを将来に延長して対応するフォワードルッキングなアプローチの一種といえる。他方、コンダクトリスク管理は、将来の環境が必ずしも過去と同様ではないことも踏まえ、組織行動の特徴を理解した上で、組織行動を律する根底の部分(組織文化と表現することもある)を意識して、不測の事態を招かないための制御を行う活動といえる。
2024/09/25
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方