2024/10/03
防災・危機管理ニュース
タリーズコーヒージャパン(東京)は3日、5月に発覚したオンライン通販サイトへの不正アクセスに関する調査で、全会員に当たる9万2685件の個人情報が漏えいした可能性があると発表した。このうち、5万2958件はクレジットカード情報も漏れた恐れがある。現時点で情報の不正利用は確認されていないという。
会員情報には氏名、住所、電話番号、性別、生年月日などが含まれる。カード情報は、2021年7月20日から24年5月20日までの間にサイトで商品購入をした顧客のカード番号、名義人名、有効期限、セキュリティーコード。サイトのシステムが改ざんされ、外部から盗み見られる状態だったという。
漏えいした可能性のある顧客にはメールなどで連絡する。カード会社と連携して取引を監視し、不正利用の防止に努めているという。
問い合わせ先は専用相談窓口(0120)823182。
〔写真説明〕タリーズコーヒージャパンの看板
(ニュース提供元:時事通信社)

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