2025/01/10
防災・危機管理ニュース
愛知県は10日、常滑市の養鶏場2カ所で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。2カ所で飼育されている採卵鶏計約17.7万羽を殺処分する。全国では今季23、24例目。同市では年明け以降に発生が相次ぎ、9日にも確認。県は緊急対策会議を開いて警戒を強化した。
10日に確認された2事例は、いずれも9日に養鶏場から家畜保健衛生所へ「死んだ鶏の数が増えた」と通報があり、簡易検査で陽性が判明。その後の遺伝子検査で感染が確認された。県内では、これまで確認された分も含め今季計5例発生して約57万3000羽が殺処分の対象となり、鶏として過去最大の防疫措置だという。
〔写真説明〕愛知県庁本庁舎(右)=名古屋市中区
(ニュース提供元:時事通信社)

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