2025/01/15
防災・危機管理ニュース
【ニューヨーク時事】ホンダは15日、今年末から米中西部オハイオ州の工場で高級車部門アキュラの新型電気自動車(EV)「RSX」を生産すると明らかにした。2022年に引退した人型ロボット「ASIMO(アシモ)」の技術を生かした独自の新OS(基本ソフト)「アシモOS」を搭載する。
ホンダは昨年、米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発し、GM工場で生産されている「プロローグ」とアキュラ「ZDX」のEV2車種を北米市場に投入。ホンダ単独ではまず「RSX」の生産を今年末に始め、26年から新EVブランド「0(ゼロ)シリーズ」を展開する。
「RSX」は滑らかなシルエットが特徴のスポーツ用多目的車(SUV)。ホンダはオハイオ州の既存工場をEVも生産できるよう改修してきた。同社は今月、米ラスベガスで開かれた家電・IT見本市「CES」で、「0シリーズ」の新試作車や「アシモOS」を発表した。
〔写真説明〕ホンダの高級車部門アキュラの新型電気自動車(EV)「RSX」(同社提供・時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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