新着一覧
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バリ島で洪水、14人死亡=インドネシア
【ジャカルタ時事】インドネシア国家災害対策庁は11日、バリ島で豪雨による洪水が起き、14人が死亡したと発表した。依然として2人が行方不明で、当局が捜索を続けている。 洪水は9日から10日にかけて続いた豪雨により発生。
2025/09/11
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トヨタ、部品値下げ要請再開=4年ぶり、中小メーカーに
トヨタ自動車が、取引先の中小企業との部品価格交渉で、2025年度下期(25年10月~26年3月)から値下げ要請を再開することが11日、明らかになった。価格引き下げを求めるのは4年ぶり。調達コストを抑え、競争力の強化を図る。
2025/09/11
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中国に「強く抗議」=南シナ海での保護区指定受け―フィリピン
【マニラ時事】フィリピン外務省は11日の声明で、南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)を「自然保護区」に指定する中国の決定について、「強く抗議する」として撤回を求めた。両国は同礁の領有権を巡り争っている。
2025/09/11
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東京23区など局地的大雨=新幹線一時運転見合わせ、羽田欠航も
埼玉県南東部から東京23区付近、神奈川県東部では11日午後1時半ごろから4時すぎにかけ、前線の影響で局地的に大雨となった。東京都の目黒区や品川区、港区などのほか、川崎市、横浜市の一部では1時間雨量が約100~130ミリとの記録的短時間大雨情報が相次いで出された。
2025/09/11
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戦略的パートナーに格上げ=日ポルトガル首脳会談
石破茂首相は11日、ポルトガルのモンテネグロ首相と首相官邸で会談した。2国間の関係を「戦略的パートナーシップ」に格上げすることで合意。経済や安全保障など幅広い分野で協力を強化していくことを盛り込んだ共同声明を発表した。
2025/09/11
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カタール、ガザ停戦仲介見直しも=ハマス攻撃のイスラエル批判
【イスタンブール時事】イスラエルがカタールの首都ドーハでイスラム組織ハマス幹部を狙った攻撃を行ったことを受け、同国のムハンマド首相兼外相は10日、パレスチナ自治区ガザの停戦交渉への今後の関与について「全てを再検証している」と述べ、仲介役としての役割を見直す可能性を示唆した。
2025/09/11
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米国防予算、132兆円=日豪比と関係強化を明記―下院通過
【ワシントン時事】米下院は10日、2026会計年度(25年10月~26年9月)の国防予算の大枠を決める国防権限法案を超党派の賛成多数で可決した。日本などアジアの同盟国との関係強化を明記した。予算総額は約8926億ドル(約132兆円)で前年度とほぼ同規模。
2025/09/11
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米保守活動家撃たれ死亡=トランプ氏返り咲きに貢献、犯人は逃走―西部ユタ州
【シリコンバレー時事】トランプ米大統領に近く、2024年の大統領選で同氏の返り咲きに貢献したとされる保守活動家のチャーリー・カーク氏(31)が10日、銃撃され死亡した。西部ユタ州オレムのユタバレー大学でのイベントで、聴衆の前で討論している最中だった。
2025/09/11
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8月の企業物価、2.7%上昇=コメ・食料品高止まり―日銀
日銀が11日発表した8月の国内企業物価指数(速報値、2020年平均=100)は126.5となり、前年同月比2.7%上昇した。コメや飲食料品価格の高止まりが続く中、伸び率は6カ月ぶりに前月(2.5%)から拡大した。一方、前月との比較では、指数は0.2%低下した。
2025/09/11
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「うちに関係ない」は、もはや通用しない炎上の構造変化で高まる、経営リスク
もはや日常的な光景となっている炎上は、ときに大幅な株価低下を招き、経営に多大な爪痕を残します。デジタル空間の情報分析を得意とする Japan Nexus Intelligence のヘッドアナリストである竜口七彩氏が指摘するのが、炎上プロセスの変容です。過去が牧歌的に思えるほど、炎上を加速させる条件が整い、従来型の炎上対策が及ばない時代を向かえているといいます。今回のテクノロジーリスク勉強会では、経営に多大なインパクトを与えた炎上ケースの分析をもとに、変容する炎上構造について解説いただきます。
2025/09/11
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自転車ヘルメット着用率21%=昨年比4ポイント上昇―警察庁
改正道交法で2023年から努力義務となっている自転車乗車時のヘルメット着用について、警察庁は11日、全国平均の着用率が21.2%だったとする調査結果を公表した。昨年同期より4.2ポイント向上。同庁などは21~30日、秋の全国交通安全運動で一層の着用啓発に取り組む。
2025/09/11
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海外危機管理研修(主に台湾有事を想定して)
本研修では、海外安全管理の基本から有事対応、BCPへの組み入れ、さらに台湾有事を想定したケーススタディまで、実践的な視点で幅広く学べる構成となっています。安全管理の3原則やリスク別対応策、歴史的事例に基づいた危機対応の考え方の基本的な知識の習得に加え、演習を通じて“自ら考え、判断し、行動する”力を養います。
2025/09/11
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検査実施不明のまま広告許可=大阪市、事務的ミスも―道頓堀ビル火災
大阪市の繁華街・道頓堀の雑居ビルで消防隊員2人が死亡した火災で、延焼拡大の要因と推定される外壁広告について、建築基準法に適合しているか審査する確認検査を設置者が受けたか不明なまま市が設置を許可していたことが10日、分かった。3年前の許可更新時に、確認検査を不要とするミスがあったことも発覚した。
2025/09/11
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国内造船業、復活なるか=人手不足や脱炭素課題―日米協力合意、秋めど工程表
造船分野での日米協力が決まり、注目が集まる日本の造船業。世界の新造船の5割を建造したかつての「造船王国」も、中国・韓国勢にその座を奪われて久しい。復活に向け、政府は今秋をめどに工程表を策定する方針だが、人手不足や脱炭素化など課題も多く、道は平たんではない。
2025/09/11
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カタールはハマス追放を=「テロを支援」と批判―イスラエル首相
【イスタンブール時事】イスラエルのネタニヤフ首相は10日、イスラム組織ハマスの政治部門が拠点を置くカタールなどに対し、ハマスを追放するよう求めた。イスラエル軍は9日にカタールの首都ドーハでハマス幹部を狙った攻撃によりメンバー5人を殺害。
2025/09/11
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竜巻被害に「より良い将棋を」=王位戦6連覇の藤井聡太七冠
将棋の王位戦6連覇を決めた藤井聡太七冠(23)は10日夜、東京都渋谷区の将棋会館で記者会見し、「内容の良い将棋を指したいという気持ちが一番強くあった」と、7月から続いた長いシリーズを振り返った。 第6局は開催が予定された静岡県牧之原市が竜巻被害を受けて辞退し、タイトル戦では異例の将棋会館で指された。
2025/09/10
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領空侵犯のドローン撃墜=「大規模な挑発」とロシア非難―ポーランド
【ベルリン時事】ポーランド軍は10日、ウクライナを狙ったとみられるロシアの複数のドローンが領空侵犯し、一部を撃墜したと発表した。北大西洋条約機構(NATO)の領空内でロシアのドローンが撃墜されるのは初めてという。ポーランドのトゥスク首相は「大規模な挑発行為だ」とロシアを非難した。
2025/09/10
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係争海域を「自然保護区」指定=南シナ海の実効支配強化―中国
【北京時事】中国政府は10日までに、南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)を「国の自然保護区」に指定すると決定した。中国は同礁の領有権をフィリピンと争っている。習近平政権による実効支配を強化し、既成事実化を進める狙いとみられる。 〔写真説明〕南シナ海のスカボロー礁=2月18日(AFP時事)。
2025/09/10
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小型モデルで原因特定へ=イプシロンS爆発―JAXA
鹿児島県・種子島宇宙センターで昨年11月、固体燃料ロケット「イプシロンS」第2段の地上燃焼試験中に起きた爆発事故で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日、実物の約5分の1サイズの検証用機体を使った燃焼試験を11月下旬にも開始し、原因を特定する方針を明らかにした。
2025/09/10
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毎日新聞記者がパソコン紛失=個人情報700人分
毎日新聞社は10日、編集局の40代男性記者が業務用パソコンなどが入ったかばんを紛失したと発表した。パソコンには個人情報である約700人分のメールアドレスが入っているが、立ち上げには顔認証や暗証番号の入力が必要で、情報漏えいは確認されていないという。
2025/09/10
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農水省、コメ作況で新指標案=直近5年で判断、現行指数廃止
農林水産省は10日、重要統計の見直しなどを審議する総務省統計委員会の専門部会に、コメの出来具合を表す「作況指数」廃止に伴う新たな指標案を示した。現行の指数は過去30年の平年収量との比較で算出しているが、新指標は直近5年を対象とし、近年頻発する異常気象の実態を反映しやすくする。
2025/09/10
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無人潜水艇を来年配備=対中抑止強化、輸出も視野―豪
【シドニー時事】オーストラリア国防省は10日、大型無人潜水艇「ゴーストシャーク」を来年1月に実戦配備すると発表した。国内で数十艇を製造する予定で、将来の輸出も視野に入れている。インド太平洋への進出を図る中国に対する抑止力の強化が狙いとみられる。
2025/09/10
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原子力災害対策指針の改正決定=屋内退避で運用見直し―規制委
原子力規制委員会は10日、原発事故時に原発から5~30キロ圏内の住民に求める屋内退避の在り方を示した原子力災害対策指針の改正案を正式決定した。屋内退避の運用見直しを議論した専門家チームの報告書に基づき、これまで記載のなかった退避の継続期間や判断の目安などを盛り込んだ。指針は今月中に改正される見通し。
2025/09/10