新着一覧
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激甚災害基準の見直し要請=自民
自民党の小野寺五典政調会長は10日、石破茂首相と首相官邸で面会し、激甚災害指定基準の検証・見直しを柱とする「激甚化・局地化する豪雨災害への対処に向けた緊急決議」を手渡した。決議は、被災地での早期営農再開に向けた支援、指定避難所への冷房設置など熱中症対策の充実も盛り込んだ。
2025/09/10
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東・西日本は大雨警戒、突風注意=前線が南下へ―気象庁
対馬海峡から山陰、北陸に延びる前線の影響で、10日明け方から午前は九州と中国地方、午後は近畿と北陸を中心に激しい雨が降る所があった。前線は11日にかけて南下し、大気の不安定な状態が続く見込み。気象庁は、東・西日本では大雨に警戒し、突風や落雷、ひょうに注意するよう呼び掛けた。
2025/09/10
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国交省、日航に厳重注意=機長飲酒、社長「深くおわび」
日本航空の国際線の男性機長(64)が滞在先で過度な飲酒をした問題で、国土交通省は10日、日航を厳重注意した。同社の鳥取三津子社長は記者会見を開き、「心より深くおわび申し上げる」と謝罪。男性機長を懲戒解雇するとともに、再発防止策の一環として、飲酒リスクの高い運航乗務員を乗務から外す方針を明らかにした。
2025/09/10
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イスラエル首相「銃乱射の報復」=ハマスに強硬姿勢―カタール攻撃
【イスタンブール時事】イスラエルのネタニヤフ首相は9日、カタールの首都ドーハにいるイスラム組織ハマス指導部を標的として行った攻撃について、前日にエルサレムで起きた銃乱射事件に対する報復だとして正当化した。
2025/09/10
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ガザ支援船にドローン攻撃か=チュニジアで2日連続
パレスチナ自治区ガザへの物資搬入を目指す人道支援船団は9日、チュニジア北部シディ・ブ・サイドの港に停泊中の船団の1隻がドローンによる攻撃を受けたと明らかにした。8日にも別の船が被害に遭ったと公表しており、2日連続。いずれも負傷者はいなかった。
2025/09/10
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九州と中国、前線で大雨=長崎と熊本、線状降水帯発生
九州と中国地方は10日、日本海側に延びる前線の影響で大雨になる所があり、明け方に長崎、熊本両県で線状降水帯が発生した。島根、鳥取両県では同日午後3時ごろまで線状降水帯が発生する恐れがある。気象庁は土砂災害や低地の浸水、河川の増水に厳重な警戒を呼び掛けた。
2025/09/10
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80兆円投資、日本「拒否権」焦点=米側が最終選定、関税上げリスクも
米大統領令への署名で日本に課している関税率の引き下げが確定的になり、今後は有力な交渉カードとなった対米巨額投融資の実行に焦点が移る。政府は日米で投資案件を協議する場を設け、日本にとって有益か精査すると説明する。ただ、最終的な選定は米側に委ねられている。
2025/09/10
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独首相、エンジン車禁止に疑義=EUに「柔軟性」要求
【ミュンヘン時事】ドイツのメルツ首相は9日、欧州での電気自動車(EV)普及に向けた取り組みに関し、「基本的に電動化への移行を堅持しているが、規制にはより柔軟性が必要だ」と述べた。2035年にエンジン車を原則禁止する欧州連合(EU)の合意に疑義を呈した形だ。
2025/09/10
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ドーハ攻撃「容認できぬ」=イスラエルを非難―独仏
【ベルリン、パリ時事】ドイツのワーデフール外相は9日に声明を発表し、イスラエルによるカタール首都ドーハでの攻撃について「容認できない」と非難した。カタールの領土的主権を侵害し、イスラム組織ハマスが拘束している人質の解放が危ぶまれると指摘した。
2025/09/10
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ハマスのメンバー5人死亡=「指導部暗殺は失敗」―イスラエル攻撃
【イスタンブール時事】イスラエル軍がカタールの首都ドーハで行ったイスラム組織ハマス指導部を狙った攻撃で、ハマスは9日、メンバー5人が死亡したと明らかにした。ただ、指導部には死者はいなかったとして「敵による暗殺は失敗した」と主張した。カタール内務省によると、同国の治安部隊員1人も死亡した。
2025/09/10
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イスラエル、ハマス指導部狙い攻撃=カタール首都、停戦案協議中
【イスタンブール時事】中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、カタールの首都ドーハで9日、大きな爆発が起きた。イスラエル軍は同日、イスラム組織ハマスの指導部を狙った精密攻撃を行ったと発表。2023年10月のハマスによる奇襲に直接関与し、「イスラエルへの戦争を組織・管理してきた」と主張した。
2025/09/09
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ウクライナ東部空爆、24人死亡=年金受給者犠牲、ロシアの「テロ」
ロシア軍は9日、ウクライナ東部ドネツク州の集落ヤロワを空爆した。現地メディアによると、少なくとも24人が死亡。年金の受給に並んでいた住民が犠牲になったという。ゼレンスキー政権が任命した同州のフィラシキン知事は「もはや軍事行動ではなくテロだ」と糾弾した。
2025/09/09
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EU大使「日本は同志」=防衛・経済安保で協力深化
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のジャンエリック・パケ駐日大使は9日、東京都内のEU代表部で記者会見し、日本を「価値観を共有する同志」と位置付け、防衛や経済安全保障、産業振興を柱に協力関係を一段と深める必要があると訴えた。
2025/09/09
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三菱電機、米セキュリティー関連企業を買収=1300億円で
三菱電機は9日、米国のセキュリティー関連会社ノゾミネットワークスを買収し、完全子会社化すると発表した。買収額は約1300億円で、三菱電機として過去最大の買収となる。サイバー攻撃への対策が急務となる中、製造業や社会インフラ企業のセキュリティー対策支援を強化する。 ノゾミ社は2016年設立。
2025/09/09
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独、次世代EVで挽回期す=存在感高まる中国勢―自動車ショー
【ミュンヘン時事】欧州最大級の自動車展示会「ミュンヘン国際自動車ショー」が9日、ドイツ南部ミュンヘンで正式に開幕した。業績不振が続く独各社は、販売価格を抑えたり、航続距離を向上させたりした次世代型の電気自動車(EV)をそれぞれ初披露し、挽回を期している。
2025/09/09
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オリ首相が辞任表明=デモ混乱拡大、空港停止も―ネパール
【ニューデリー時事】ネパールのオリ首相(73)は9日、政府による主要なSNSへのアクセス遮断に抗議する大規模デモを受け、辞任を表明した。SNS規制だけでなく政治家の汚職に対する不満も背景に、オリ氏の辞職を求める声が高まっていた。
2025/09/09
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中澤・木村が斬る!【2025年9月9日配信アーカイブ】
【9月9日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/カムチャツカ半島沖地震に伴う津波警報への対応/あんどうりすのアウトドア防災
2025/09/09
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台風15号で交付税繰り上げ=静岡5市町に―村上総務相
村上誠一郎総務相は9日の閣議後会見で、台風15号で大きな被害を受けた静岡市と静岡県焼津市、掛川市、牧之原市、吉田町の計5市町に対し、11月分の普通交付税の一部を繰り上げて配分する考えを明らかにした。11日にも決定した後、交付する。 。
2025/09/09
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赤沢氏、米関税下げ「16日までに発効」=政府、対策本部会合を開催
赤沢亮正経済再生担当相は9日の閣議後記者会見で、トランプ米政権の日本に対する関税引き下げについて「16日までに改定関税率が正式発効される見込みだ」と述べた。政府が9日開いた米関税措置に関する総合対策本部の会合で、石破茂首相は「これで決着ではない。
2025/09/09
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AIモード検索、日本語で提供=日本時間9日から―米グーグル
【シリコンバレー時事】米グーグルは8日、主力の検索サービスで人工知能(AI)が複雑な質問を判断して回答を生成する「AIモード」の日本語版の提供を日本時間9日から開始すると発表した。英語以外に対応するのは初めてで、インドネシア語や韓国語などでも順次利用できるようにする。
2025/09/09
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貨物列車とバス衝突、10人死亡=メキシコ
【サンパウロ時事】メキシコ中部メキシコ州アトラコムルコで8日、貨物列車とバスが衝突し、ロイター通信によると10人が死亡、少なくとも61人が負傷した。事故は工業地域を通る幹線道路沿いで発生。2階建てバスが踏切を無理に渡ろうとしたとみられる。
2025/09/09
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英ヒースロー空港で「危険物」騒ぎ=利用者避難、21人処置
【ロンドン時事】ロンドン郊外にある英ヒースロー空港第4ターミナルで8日、「危険物関連の可能性がある事故」があり、利用客が一時避難する騒ぎがあった。詳細は不明。救急当局によると21人の患者を処置し、うち1人を病院に搬送したが、英スカイニューズ(電子版)は「有害物質の痕跡は見つからなかった」と伝えた。
2025/09/09
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AIなど「戦略R&D」後押しを=国内投資拡大で税制要望―経団連
経団連が2026年度の税制改正要望で、人工知能(AI)などの戦略分野に関する企業の研究開発(R&D)を後押しする税制の拡充を求めることが8日、分かった。日本の潜在成長力の向上には研究開発関連の設備投資拡大が不可欠とみて、税制面で支援を求める。近く正式決定し、公表する。
2025/09/09
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「多国間主義」強化確認=米との対立激化は回避―BRICS首脳
【サンパウロ、北京時事】新興国グループ「BRICS」は8日、オンラインで首脳会合を開いた。議長国ブラジルの声明によると、トランプ米大統領の高関税政策などを念頭に「国際的に高まる不安定に直面」する中で「多国間主義を守り、強化する」方針を確認した。
2025/09/09
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バンクシー新作、裁判所に=親パレスチナのデモ抑圧描く?―英
【ロンドン時事】正体不明の路上芸術家バンクシーの新作が、ロンドンにある王立裁判所の建物の壁に登場した。英メディアが8日報じた。裁判官が木づちでデモ参加者を殴る様子が描かれており、活動を禁じられた親パレスチナ団体「パレスチナ・アクション」を支持するデモの参加者らが多数拘束されたことへの抗議とみられる。
2025/09/09