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社内チャットをメールと一体で提供
企業向けにメールシステムを提供するサイバーソリューションズは25日、顧客企業の社内向けチャット「CYBERCHAT(サイバーチャット)」を10月1日から販売すると発表した。内容が残り企業による検証が可能。同社が提供する「CYBERMAIL(サイバーメール)」のオプションとして提供し、メールと一体化し利用しやすくする。
2018/06/26
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JTB/災害時の代替拠点への移動手段・宿泊施設の確保
2018/06/26
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安心、それが最大の敵だ
理工系学部の教養・倫理教育と偉才・内務技師宮本武之輔
数年前のことである。ある国立高等工業専門学校(高専)の夏休み読書の推薦図書一覧を見せてもらって驚いた。そこには古典的名作(ジャンルを問わない)や科学者、工学者の伝記、評論集などがまったく紹介されていない。物理学者・文学者・寺田寅彦随筆集や詩人・宮沢賢治作品集などはもう古いのだろうか。古典文学や歴史書の名著などは理工科系の教育には無意味なのだろうか。この「新発見」を、知り合いの著名な工学者(大学名誉教授)に伝えてみた。
2018/06/25
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巨大地震、高層ビルを襲う「長周期地震動」
巨大地震のあとに高層ビルの揺れを増幅させて長時間揺れ続ける「長周期震動」。高層になるほど揺れ幅や継続時間が大きい。高さ60メートル以上のオフィスビルやタワーマンションなど超高層ビルは全国に約2500棟あり、その9割が首都圏、大阪、名古屋に立地する。高層ビルの管理者はもちろん、テナントとしてオフィスを構える企業やマンション住民にも十分な知識と対策が求められている。長周期地震動の研究が専門の工学院大学建築学部・久田嘉章教授に伺った。
2018/06/25
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【7月24日開催】国際的大規模イベントに向けた企業のリスク対策セミナー
2018/06/25
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水害に脆弱な東京、企業はBCP策定を
東京都が3月30日に策定した「想定し得る最大規模の高潮による浸水想定区域図」。1000~5000年に1度の台風と高潮、さらには河川での洪水や堤防決壊による被害を見込んだものではあるが、23区の約3分の1にあたる約212km2が浸水すると想定。東部を中心に浸水域は17区に広がり、墨田区や江東区では最大浸水深さ10m以上となるという衝撃のものだった。浸水被害にどう備えるべきか。元東京都および江戸川区職員で公益財団法人リバーフロント研究所の技術参与・土屋信行氏に話を聞いた。
2018/06/22
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
ブロック塀、古い方が無法状態の現実。根本解決は?気になる防犯は?
大阪北部地震ではブロック塀の倒壊によって、小学4年生の三宅璃奈さん(9)と、杖をつきながらも小学校の登校の見守りをしてくださっていた安井実さん(80)の大切な命が奪われてしまいました。 ブロック塀の倒壊は人災です。リスク対策の過去記事では、
2018/06/22
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<寄稿>【検証!】大阪北部地震、企業や自治体の帰宅困難者対策は機能したか?
大規模災害発生時の帰宅困難者対策は、東日本大震災時の東京都内における500万人を超える滞留者の大パニックを契機に全国で急速に手掛けられてきた。しかし今回の6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震で、この帰宅困難者対策は機能したのだろうか。テレビの画面には、新淀川大橋を徒歩で渡る多くの人の群れが写し出されており、帰宅困難者サービスステーションを活用したという報告は少なかった。やはり、遠隔地に帰る人達の対応はできていないのだろうかと思わせるものがあった。
2018/06/21
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災害時活躍、米海軍病院船が東京寄港
米国海軍の病院船「マーシー」がこのほど日本に来航。16日には東京都大田区の大井水産物ふ頭で報道陣への公開が行われた。また翌17日には日米共同の災害医療搬送などの訓練も行われた。手術用ロボットなど最新技術を備えた、まさに「洋上の病院」の全貌を追った
2018/06/21
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セキュリティ文化の醸成と意識の高度化 ~2020年に向けて私たちにできること~
明確にしておくべき「Must Not」(その1)
前回の連載では、私たちひとりひとりがセキュリティ意識を高める必要があることと、セキュリティ対策を担うひとりとしてやるべき「Should」についてお伝えしました。今月からは二回にわけて、セキュリティ対策として自身の身を守るためにすべき「Should」ではなく、やってはいけない「Must Not」についてお話します。
2018/06/21
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『事業継続の問題・課題はPDCAでやっつけろ!』
第16回:つぶやきは災いのもと!(適用事例10)
X社は、海外のある国から大型プロジェクトを受注しようとコンペに参加していましたが、残念ながら失敗に終わりました。しかしこれだけならば、たまにあることなので次回またがんばろうで済むのですが、今回ばかりは社内に不穏な空気が漂い始めています。
2018/06/21
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ワールド ファイアーファイターズ:世界の消防新事情
消防士たちのキッチントークは貴重な心のセラピー
日本の消防では、昼食に「消防うどん」を作るのが定番だ。私も現役の頃、同じ当務の消防士から1人500円ずつ集めて、昼飯、夕飯、朝飯を昼前から買い出しに行った。天ぷらを揚げたり、モツがたっぷり入った博多モツ鍋うどんを作ったりしていた。味付けは肉うどんに近いが、ニンニクとショウガ、鷹の爪が効いていることが特徴だ。 さて、今回は世界の消防レシピについて紹介する。世界中のほとんどの消防署では、消防士が自分たちで3食作っており、食事当番になった消防士によって、得意メニューや味付けが変わる。中にはカロリーや脂肪、ビタミンなどの栄養までを考え、さらにオーガニックにもこだわっている消防士もいる。
2018/06/20
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急ピッチで進む重要インフラのサイバー攻撃対策
サイバー攻撃が複雑・巧妙化するなかで、とくにその被害が国民生活に甚大な影響を与えるのが電力、交通、情報通信、金融など重要インフラ分野だ。重要インフラ運用の中核を担う制御システムが近年通信機能を備えてネットワーク化・オープン化して利便性を向上させている一方で、制御システムがサイバー攻撃を受けるリスクが一段と高まっている。2020年には東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控えており、大会期間中に重要インフラが機能停止すれば大会運営にも大きな支障が出る。対策はどのように進んでいるのか。内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)の参事官補佐・宮崎卓行氏に聞いた。
2018/06/20
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EU個人データ保護法「GDPR」施行
欧州連合(EU)で5月25日に施行された個人データ保護の法律「GDPR:General Data Protection Regulation(EU一般データ保護規則)」。日本企業でも、EU域内の個人データを扱っていれば、そのデータの取扱いについて新たなルールの適用が求められ、違反すれば課徴金が科される可能性もある。日本の個人情報保護法の所管・執行を担う「個人情報保護委員会」では、国内事業者による個人情報の適切な取扱いに対する支援活動の一環として、GDPRに関する情報提供を行っている。同委員会事務局企画官の 石井純一氏に動向を聞いた。
2018/06/19
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熊本地震を乗り越えた首長に学ぶ、災害時のリーダーのあり方
朝の出勤ラッシュを突然襲った大阪北部を震源とした地震。出勤させるか、帰宅させるか、まず出社後に何をさせるかなど、状況の判断や指示に迷ったリーダーは多いのではないか。おそらくこれから数日は、同じように判断に迷う場面は出てくるだろう。危機発生時、リーダーはどのようなことを心掛けて指示をすべきか。
2018/06/19
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第50回:BCM関係者はこれから何に注力しようとしているか
おかげさまで本連載も50回目を迎えることができました。細々とではありますが、このような連載を続けてこられたのも読者の皆様のおかげです。誠にありがとうございます。とはい 50 回目だからといって特に何か記念するわけでもなく、いつもどおり淡々と海外の調査レポートをご紹介したいと思います。
2018/06/19
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地震でエレベーター閉じ込め関西214件
国土交通省は18日、大阪府北部を震源とする地震に関する災害対策本部会議を開催。石井啓一大臣など幹部が一堂に会し、同日に発生した地震の対応を話し合った。報告では交通機関や河川設備などの被害状況のほか、2府3県でエレベーターの閉じ込めが214件発生。全て救出されたという。
2018/06/18
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大阪地震、死者3人ガス停止10.8万戸
18日午前7時58分ごろに発生した大阪府北部を中心とした地震。同日の午後2時30分時点の消防庁調べで死者は大阪府で3人、負傷者は大阪府の175人を始め2府3県で214人となった。政府は内閣府を中心に関係省庁会議を開催。給水活動のため自衛隊が出動したほか、ガスの供給停止が10万8000戸にのぼることなどが報告された。
2018/06/18
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葛西優香の23区防災ぶらり散歩
第2回【葛飾区】1000年に1度の水害に備える下町の新しい挑戦!(下)
東京都23区内の各自治体は、災害への対策に対して各地域に即した体制で過去の経験を活かしながら取り組まれています。地形、災害経験などハード・ソフト面の特性は1つとして同じ地域はありません。それぞれの地域で予測されていること、予防計画、また、今後の取り組みなど現在の状況を各行政区の方々、地域で防災に関する活動をされている方々に話を聞き、お伝えしていきます。
2018/06/18
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安心、それが最大の敵だ
近代日本サッカーの父・傑出した知識人、坪井玄道~その人と思想~
今や、サッカーは国民的スポーツの王座に座った感がある。サッカーは略称または俗称で、正式名称はアソシエーションフットボールである。近代日本に初めてサッカーを紹介し、直接指導にあたり発展の端緒を開いた教育者について語りたい。日本サッカー界の先駆者、坪井玄道(げんどう、1852~1922)である。
2018/06/18
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
今後の学校防災を考えるため、大川小津波訴訟判決をじっくり読んでみる (地裁判決編)
大川小学校津波訴訟の控訴審判決(仙台高裁判決)が今年4月26日に出されました。判決について、宮城県と石巻市は上告を決定しています。 判決に対し、どのような立場をとる方であっても、この大川小学校で74名の児童が死亡あるいは行方不明になり、教員が10名も命を失った無念さと心苦しさは共有できるし、すべきものという認識は共通なのではないでしょうか?
2018/06/15
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システム切り替えの自動化ソリューション
6月11日、12日の2日間、IBMのプライベートイベント「Think Japan」が開かれ、これに伴い来日したビジネス・レジリエンシー・サービス ジェネラル・マネジャーのアンドレア・セイラス氏と同部門バイス・プレジデントのダニエル・ウィットヴィーン氏がリスク対策.comの取材に応じた。
2018/06/14
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女芸人赤プルの「防災は片付けから始めよう!」
防災イベント目白押し!楽しく学ぼう
ここ最近、防災イベント目白押しの赤プルです。イベントに参加したり、出演させていただいたりする中で、気づいたこと。ズバリ!「防災は楽しくていい!」ということ。ちょっと忘れがちなことだけど、楽しく取り組まなくては長続きしないかんね。
2018/06/14
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第2回 災害時の粉ミルク備蓄。アレルギーを持つ赤ちゃんへの対応はできていますか?
災害時における粉ミルクの備蓄問題は、自治体にとって重要な課題の1つです。東日本大震災や熊本地震の時も、「赤ちゃんの粉ミルクが足りない」というニュースが何度も飛び交いました。しかし自治体でも個人でも、実際に「何を、どのくらい備えたらよいか」が分からない人も多いのではないでしょうか。災害時の粉ミルクの備蓄について、株式会社 明治 栄養営業本部 栄養マーケティング部マーケティング1グループの江原秀晃さんに、現在はマンションを中心に「共に助け合えるコミュニティづくり」をてがけるHITOTOWA INC.の葛西優香さんが話を聞きました。
2018/06/14
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ワールド ファイアーファイターズ:世界の消防新事情
オープンハウスによる地域住民交流について
ニューヨークに住んでいたとき、家の近くにボランティア消防団があり、年に2回、土日に消防署を開放して住民交流を図るためのオープンハウスやパレードが行われていた。 オープンハウスには地域の警察や病院、コーストガードや保安官など、さまざまな地域を守る関係者が集まり、子供向けの展示や体験を行っていた。
2018/06/13