安全衛生
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第230回:管理会計の視点から考える組織のレジリエンス
今回紹介するのは、新型コロナウイルスによるパンデミックが組織のレジリエンスに関する認識に対して、どのように影響を与えたかを調査したもの。主に管理会計に従事する実務者が、組織のレジリエンスに対してどのように関与し、寄与するかという観点からの研究となっている。
2023/08/02
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一酸化炭素検知機能を備えた火災警報器
新コスモス電機は、一酸化炭素100パーツ・パー・ミリオンを検知するとLED点滅と音声で一酸化炭素注意報を知らせる、一酸化炭素検知機能付き火災警報器の「PLUSCO(プラシオ)」を販売する。
2023/07/28
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2024年4月から労働条件明示ルールが改正
2024年4月から労働契約を締結する際の労働条件の明示ルールが変更されます。労働契約を締結する際は、労働基準法第15条で定められた労働条件を労働者に明示する必要がありますが、この労働条件の明示ルールが労働基準法施行規則の改正により変更されます。
2023/07/12
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災害危機対応時の「いま」をまとめる危機管理サービス
危機管理情報サービスを提供するレスキューナウは、災害・危機対応時の自社の状況を、タイムラグを最小限に抑えながら任意のタイミングで把握できるようにするオールインワン危機管理サービス「imatome(イマトメ)」を提供する。時々刻々と変化する各情報を正確かつタイムリーに収集し、システム上で統合まで行うことで、事業継続対応時の意思決定に不可欠な自社の状況把握を少人数でも効率的に行えるようにし、一連の対応の早期収束を支援するもの。
2023/07/05
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核をめぐる国際情勢
被爆地・広島で開かれたG7 サミット。主要テーマのなかから、核軍縮の問題を考えます。安全保障環境の悪化を受け、核使用リスクはいまどのような局面に来ているのか。恒例の独自調査は政府が力を入れる熱中症対策について一般の意識を会社員約800人に聞いて分析、企業事例は成田国際空港をピックアップしました。
2023/07/01
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危険だと思っても行動しない
リスク対策.comは、全国の会社員を対象に、熱中症対策に関するアンケート調査を実施した。その結果、73.4%もの人がこれからの暑い時期に熱中症対策をしようと考えているにもかかわらず、これまで熱中症対策をしてこなかった人が40.7%いることがわかった。また、50代や60代など熱中症に対するリスクが高くなっても、熱中症に対する危険度の認識は他の世代とほとんど変わらないことも明らかになった。調査は、2023年6月5日から12日にかけてインターネット上で行い20歳以上65歳以下の会社員800人からの回答を得た。回答者の男女比は男性49%、女性51%で、年齢層は20代、30代、40代、50代、60代の各年代とも20%前後だった【表】。
2023/06/28
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継続的な成長・発展に向け全員参加型のERM
アルミニウム総合メーカーのUACJは2019年、リスクマネジメントの強化に乗り出しました。リスクマネジメント部と各事業部に配置されたリスクマネジメント推進担当者らが中心となり、グループの重要リスクと部門固有のリスクに対応する体制を構築。経営レベルで戦略的にリスクを管理していく仕組みが整いつつあります。
2023/06/18
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ERMの成熟度を可視化し組織への浸透を図る
JX金属は、極めて薄い電気回路などに使われる圧延銅箔で8割の世界シェア、半導体回路の形成に使う金属薄膜材料では6割の世界シェアを持ち、非鉄金属業界をリードするグローバル企業。2015年以降、トップの方針のもと、全社でリスクマネジメントに力を入れています。同社の取り組みを紹介します。
2023/06/11
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現場管理者の暑さ課題をウェアラブルテクノロジーで解決
空調機事業を主力とする富士通ゼネラルは、炎天下や空調の行き届かない環境で作業が必要な皆様へ、2020年よりウェアラブルエアコン「コモドギア」のレンタル販売を行って参りました。コモドギアが解決できる現場や管理者の課題について詳しく解説し、最新機種Cómodo gear i3の魅力をお伝えします。また、コモドギアの使用方法や注意点についてもご紹介し、より効果的な使用方法をご提案します。
2023/06/07
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熱中症予防に向けた労務管理
(1)作業環境管理①暑さ指数の把握基準値を超え、または超えるおそれのある場合は、暑さ指数の低減、休憩時間の確保対策を徹底する②休憩場所の整備休憩場所に、氷、冷たいおしぼり、水風呂、シャワー等の身体を冷やす物品・設備を設ける。
2023/06/07
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熱中症予防の事前準備
2023/06/07
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労働基準法改正を踏まえた熱中症対策
気候変動の影響により、国内の熱中症死亡者数は増加傾向が続いており、近年では年間千人を超える年が頻発するなど、自然災害による死亡者数をはるかに上回っています。また、今後、地球温暖化が進行すれば、極端な高温の発生リスクも増加すると見込まれ、我が国において熱中症による被害が更に拡大するおそれがあります。こうした状況を踏まえた新たな法制度について解説します。
2023/06/07
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安全配慮義務の観点から見た熱中症対策
気候変動の影響により、国内の熱中症死亡者数は増加傾向が続いており、近年では年間千人を超える年が頻発するなど、自然災害による死亡者数をはるかに上回っています。また、今後、地球温暖化が進行すれば、極端な高温の発生リスクも増加すると見込まれ、我が国において熱中症による被害が更に拡大するおそれがあります。こうした状況を踏まえた新たな法制度について解説します。
2023/06/07
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新たな熱中症対策に関する法制度解説
気候変動の影響により、国内の熱中症死亡者数は増加傾向が続いており、近年では年間千人を超える年が頻発するなど、自然災害による死亡者数をはるかに上回っています。また、今後、地球温暖化が進行すれば、極端な高温の発生リスクも増加すると見込まれ、我が国において熱中症による被害が更に拡大するおそれがあります。こうした状況を踏まえた新たな法制度について解説します。
2023/06/07
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第222回:世界各国のさまざまなリスクの変化を指数化してとらえる
地政学リスクがさまざまな地域で高まっている。今回紹介するのは、英国に本拠地を置き、リスクに関する情報分析を手がけるVerisk Maplecroft社が発信している記事。アフリカにおける社会不安が過去6年間で最多となっているとのこと。
2023/06/07
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フリーランス新法によるフリーランスの保護強化
「特定受託事業者にかかる取引の適正化等に関する法律」(以下「フリーランス新法」といいます)が2023年4月28日に成立しました。施行日は、「公布の日から起算して1年6カ月を超えない範囲内において政令で定める日」とされていて未定ですが、遅くとも2024年秋頃には施行予定です。そこで、今回は、フリーランス新法が制定された背景や法律の概要について解説します。
2023/06/06
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AIとの共生
脚光を浴びる生成AI。未知なるテクノロジーは世界をどう変えていくのか、第1特集ではAIの進化と可能性、共生のあり方を探ります。第2特集は、もはや日常化した「炎上」に注目。どのような環境が企業を取り巻いているのか、どう向き合えばよいのか、4人の専門家とともに考えます。企業事例は前号に続きERMをピックアップしました。
2023/06/01
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厚労省 令和4年の労働災害発生状況を公表
厚生労働省は5月23日、令和4年の労働災害発生状況を取りまとめ発表した。それによると、令和4年1月から12月までの新型コロナウイルス感染症を除いた労働災害による死亡者数は774人(前年比4人減)と過去最少となった。一方で、休業4日以上の死傷者数は13万2355人(前年比1769人増)と過去20年で最多となった。
2023/05/24
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国立環境研究所 化学物質災害・事故対応に役立つ情報基盤サイトを公開
国立研究開発法人国立環境研究所はこのほど、災害や事故に起因して、工場から化学物質が排出するなど、化学物質の環境排出リスクに役立つ情報集約サイト「D.Chem-Core-災害・事故時の環境リスク管理に関する情報基盤-」を公開した。行政担当者や専門家が必要な情報を迅速に入手できるようになることで、的確な対策・対応につながることが期待される。
2023/05/22
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重要リスクの理解深めるファシリテーション
重電機メーカーの明電舎は2016 年度から、全社的リスクマネジメント活動を開始。3ラインモデルと呼ばれる機能分担手法とCSAと呼ばれるリスク分析・評価手法を用いて体制を整備し、一般社員や管理職のファシリテーションを充実して重要リスクの把握、共有に務めながら活動への理解を深めています。同社の取り組みを紹介します。
2023/05/18
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過酷な高気温下の作業にも対応する「身に着けるエアコン」
富士通ゼネラルは、猛暑下の安全性確保や作業性向上に貢献するウエアラブルエアコンの新モデル「Cómodo gear i3(コモドギア アイスリー)」を提供する。首に装着した冷却部から、頸動脈を流れる血液を水冷式で冷却し、高気温下でも高い快適性を実現するという。従来のレンタル提供に加え、販売形式での提供も行う。販売は法人の顧客に限定し、専用のECサイトで受け付ける。
2023/05/16
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ブランドを守る! 日本コカ・コーラのERM
「コカ・コーラ」を筆頭に、多くの製品ブランドで日本の飲料業界をリードする日本コカ・コーラ株式会社。同社では、アトランタにあるグローバル本社や国内に5社あるボトラー社とともにコカ・コーラシステムを構築し、全社的リスクマネジメントに取り組んでいます。その体制と仕組みを紹介します。
2023/05/14
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職場の熱中症対策
5月6日は立夏、夏の始まりです。政府では、毎年5月1日から9月30日までの期間に「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施しています。地球温暖化の影響もあり、職場における熱中症による死傷者は年々増加傾向にあります。令和4年における熱中症による休業4日以上の死傷者は805人で、うち死亡者は28人となっています。事業者は、従業員に対して、労働契約に基づく安全配慮義務を負っており、従業員の命と健康を守るための対策を適切に行うことが求められます。熱中症による死傷災害を防止するにあたっては、主に次の対策の実施を徹底することが大事です。
2023/05/09
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コロナ後の防災
月刊BCPリーダーズ5月号の第1特集は、コロナ禍の学びを今後の防災にどう生かすか、企業と地域の関係はどうあるべきかを考えます。第2特集では、企業は生成AIとどう向き合えばよいのかを探ります。企業事例は、いまの時代に不可欠となってきた全社的リスクマネジメントの取り組みをピックアップし、それが組織にもたらす効果を紹介します。
2023/05/01
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5類移行後もマスクは着用し続ける!?人々の行動は変わらず
連休明けの5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類から5類へと移行する。リスク対策.comは、全国の会社員を対象に、今年5月8日以降におけるマスクの着用意向等に関するアンケート調査を実施した。その結果、5月8日以降も日常的にマスクを着用することを「受け入れる」との回答が54.3%と過半を占め、多くの人がマスクの着用を肯定的に受けとめている傾向が明らかになった。生活の場面別にマスク着用の意向を聞いたところ、5月8日以降も「公共交通機関」では77.8%、「周囲に人がいる屋外」でも60.7%がマスクを着用したいと回答した。
2023/04/28