自然災害
-
鹿児島・悪石島で震度6弱=6月21日以降、最大の揺れ―十島村、希望者を島外避難へ
トカラ列島近海を震源とする群発地震は3日も非常に活発に続き、午後4時13分ごろに鹿児島県十島村・悪石島で震度6弱の揺れを観測した。気象庁によると、地震の規模(マグニチュード=M)は5.5、震源の深さは20キロと推定される。津波は起きなかった。
2025/07/03
-
日本海側中心に少雨予想=農作物の管理注意―気象庁予報
気象庁は3日、1カ月予報を発表した。北陸から近畿の日本海側、山陰、九州北部の降水量は、平年より少ない。太平洋高気圧に覆われ、晴れる日が多いため。北海道と東北の全域のほか、関東甲信から東海、近畿の太平洋側、山陽、四国、九州南部も平年並みか平年より少ないと予想され、農作物の管理に注意が必要とみられる。
2025/07/03
-
鹿児島・トカラ列島で震度4続く
3日午前6時51分ごろ、トカラ列島近海を震源とする地震があり、鹿児島県十島村で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定される。同村では同日午後2時台に1回、同3時台に3回、震度4の揺れがあった。
2025/07/03
-
小笠原近海で台風3号発生=気象庁
気象庁は3日、小笠原諸島近海で午前3時に台風3号が発生したと発表した。今後あまり発達せず、7日から8日には関東や東北から東へ離れた海上へ北上する見込み。 3号は3日午後3時、同諸島・父島の東約340キロの海上を時速15キロで北北東へ進んだ。
2025/07/03
-
秋田で震度3
3日午前7時33分ごろ、秋田県内陸南部を震源とする地震があり、同県大仙市で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は3.8と推定される。 。
2025/07/03
-
「夜間は安全な場所で」=トカラ群発地震で会見―気象庁
トカラ列島近海で相次ぐ地震を受けて2日夕に緊急会見を開いた気象庁の海老田綾貴・地震津波監視課長は「当面の間はこのような状況が続くと考えられる」とした上で、揺れの強かった地域の住民に対して「暗い時間帯は家具の倒れない安全な場所で休んでほしい」と呼び掛けた。
2025/07/02
-
能登被災地で入札不調、25%=4月以降の災害工事、背景に技術者不足―地震1年半、復興の遅れ懸念
能登半島地震で石川県の奥能登4市町が4月以降に行った災害復旧工事の入札のうち、25%で入札が成立しなかったことが分かった。背景に業者の技術者不足があり、応札ゼロのケースも目立つ。地震から1日で1年半を迎え、復興への影響が懸念されている。
2025/07/02
-
欧州で猛暑続く=熱波で40度超え、死者も
【パリ時事】熱波に見舞われた欧州は1日も各地で気温が上昇し、スペインやフランスの一部地域では40度を超えた。例年より早い猛暑に体調を崩し、死亡するケースも伝えられている。 フランスでは児童・生徒の安全確保のため、2000近くの学校が休校となった。
2025/07/02
-
震度5弱2回、4も相次ぐ=鹿児島・トカラ列島―気象庁「安全確保を」
トカラ列島近海を震源とする地震は2日、非常に活発となり、午前4時32分ごろと午後3時26分ごろの2回、鹿児島県十島村で震度5弱の揺れを観測した。地震活動は6月21日に活発になり始め、同30日にも震度5弱の揺れがあった。
2025/07/02
-
埼玉で38.1度=猛暑日120地点―気象庁
東・西日本は1日も高気圧に覆われて晴れた所が多く、日中の気温が大幅に上がった。気象庁によると、埼玉県鳩山町で38.1度、愛知県豊田市と高松市で37.6度を観測。35度以上の猛暑日になった所は全国914地点中の120地点で、今年の最多記録を更新した。
2025/07/01
-
6月の国内気温、過去最高=「真夏のよう、異常高温」―今後も熱中症対策を・気象庁
気象庁は1日、国内の6月の平均気温が平年を2.34度も上回り、1898年の統計開始以来、最高記録を更新したと発表した。これまでの最高は2020年で、平年差は1.43度。同庁異常気象情報センターの及川義教所長は「真夏のような大気の状況が早く出現し、平年差がこんなに大きくなるとは思わなかった。
2025/07/01
-
南海トラフ死者、10年で8割減=改定基本計画を決定―「推進地域」は16市町村追加・政府
政府は1日、中央防災会議を開き、南海トラフ地震の防災対策を推進するための改定基本計画を決定した。3月に公表した新たな被害想定で、最大で約29万8000人と見込んだ死者数を今後10年間でおおむね8割減少させる目標を盛り込んだ。
2025/07/01
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/01
-
中澤・木村が斬る!【2025年7月1日配信アーカイブ】
【7月1日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/2025年第2四半期ニュース振り返り/リスクに効く行動経済学
2025/07/01
-
能登の高齢者、医療費急増=災害前の1.1~1.3倍―地震1年半、支援課題に
能登半島地震の被災地で、高齢者1人当たりの医療費が急増していることが、石川県後期高齢者医療広域連合への取材で分かった。地震発生から1日で1年半。復興が長期化する中で心身に不調を抱える人が増え、どう支援体制を築くかが課題となっている。
2025/07/01
-
鹿児島・トカラ列島で震度5弱
30日午後6時33分ごろ、トカラ列島近海を震源とする地震があり、鹿児島県十島村で震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約30キロ。地震の規模(マグニチュード)は5.1と推定される。
2025/06/30
-
東・西日本、7日まで猛暑日=熱中症注意―気象庁
気象庁は30日、東・西日本では7月7日ごろにかけて最高気温35度以上の猛暑日になる所があるとして、熱中症や健康管理に注意するよう呼び掛けた。太平洋高気圧が張り出して晴れたり、暖かい空気に覆われたりするため。奄美、沖縄地方も同33度以上になる所がある見込み。
2025/06/30
-
災害用キッチンカー、平時も活用=自治体所有、普段使われにくく―内閣府
内閣府は、自治体が所有する非常時用のキッチンカーについて、平時も活用する方法を研究する。災害が起きた際は被災者に温かい食事を提供できるが、普段は使われず、維持管理費が膨らむケースも考えられる。そこで、事業者への貸し出しなどを通じ、街のにぎわいづくりに一役買いつつ、維持費を出してもらう仕組みを想定。
2025/06/30
-
鹿児島・トカラ列島で震度4
30日午後0時36分ごろ、トカラ列島近海を震源とする地震があり、鹿児島県十島村で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.5と推定される。十島村では同日未明から朝にかけ、震度3を観測する地震も3回起きた。 。
2025/06/30
-
年に一度のお祭りから日常の備えへ
イベント型訓練だけでは記憶にも行動にも残りません。備えは日常に「しみ込む」仕組みから。 多くの組織では避難訓練が「年に一度のイベント」にとどまり、実際の備えには結びついていません。形式的な訓練を、実効性のある日常的な備えに変えるための視点と工夫を紹介します。
2025/06/30
-
鹿児島・トカラ列島で震度4続く
29日午前10時14分ごろ、トカラ列島近海を震源とする地震があり、鹿児島県十島村で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.7と推定される。 同18分以降にも同列島近海や奄美大島北東沖を震源とする地震があり、同村で震度4や3を相次いで観測した。
2025/06/29
-
自治体の災害ごみ対応で支援機関=経験ない業務、迅速に―環境省検討
環境省は、巨大地震や集中豪雨で被災した自治体が実施する災害ごみ対応を支援するため、専門の機関を設置する方向で検討している。多くの自治体にとっては経験したことのない業務である上、大量に発生するごみを迅速に処理する必要があるため、支援機関を通じてサポートする。
2025/06/29
-
岡山、広島、山口で36度台=29日も熱中症防止を―気象庁
日本列島は28日、高気圧に覆われて全国的に晴れた。気象庁によると、30度以上の真夏日になる所が全国観測点の5割を超え、前日に梅雨明けが発表された西日本を中心に35度以上の猛暑日になる所も相次いだ。広島県安芸太田町で36.4度、岡山県高梁市と山口県岩国市で36.1度を観測した。
2025/06/28
-
原発への影響確認=海域活断層評価受け―電力3社
海域活断層の今後30年以内の地震発生確率が公表された日本海中南部周辺には、複数の原発が立地している。
2025/06/28
-
与那国シェルター、28年春完成=政府、南西有事に備え
政府は27日、南西有事を念頭に置いた沖縄県・先島諸島5市町村のシェルター「特定臨時避難施設」整備の進捗(しんちょく)状況を公表した。与那国町は来年度に着工し、2028年春ごろに完成の見込み。宮古島市は今冬、石垣市は来年度以降の着工を目指す。
2025/06/27