自然災害
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「リスクマネジメントの実践から学ぶ」簡易ボウ・タイモデルを体験
2025年5月の危機管理塾は5月27日(火)16時から行います。今回はANAホールディングスでERMを担当する平井康雅さんを講師に迎え、リスクマネジメントのワークショップを開催します。
2025/04/28
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史上最強の日本海低気圧――4月の気象災害――
2012年4月2日、中国大陸にあった低気圧は、翌3日には日本海へ進み、猛烈に発達した。この低気圧により、山形県酒田市飛島で51.1メートル/秒の最大瞬間風速が観測されるなど、3日から4日未明にかけて、西日本から北日本の広い範囲で暴風が吹き荒れた。これに伴い、死者5人、負傷者約500人のほか、建物被害、停電、交通機関の運休などの被害が発生した。今回は、この事例の特徴を調べてみる。
2025/04/28
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地域社会の安全はすべての主体が積極的に獲得する姿勢が求められる
国による南海トラフ地震被害想定の見直し結果が3月31日に公表され、1か月が経過しました。これは内閣府の「南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ」での意見をふまえてとりまとめられたもので、磯打も委員として参加していました。
2025/04/28
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備蓄燃料のシェアリングサービスを本格化
飲料水や食料は備蓄が進み、災害時に比較的早く支援の手が入るようになりました。しかし電気はどうでしょうか。特に中堅・中小企業はコストや場所の制約から、非常用電源・燃料の備蓄が難しい状況にあります。防災・BCPトータル支援のレジリエンスラボは2025年度、非常用発電機の燃料を企業間で補い合う備蓄シェアリングサービスを本格化します。
2025/04/27
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断層動いた領域の南北も注意=ミャンマー地震―東北大
東北大・災害科学国際研究所は25日、3月28日のミャンマー地震(マグニチュード=M7.7)に関する速報会をオンラインで開いた。
2025/04/25
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「火山灰警報」新設を提言=大規模噴火を想定―気象庁検討会
火山灰が広域的に降り積もる恐れがある大規模噴火を想定し、気象庁の有識者検討会(座長・藤井敏嗣東京大名誉教授)は25日、新たに「火山灰警報」(仮称)の新設などを提言した報告書を取りまとめた。同庁は数年以内の導入を目指す。 新警報は噴火後に市町村単位で発表される。
2025/04/25
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想定震度データから拠点の被災リスクを可視化
ゼンリンデータコムは、店舗・拠点情報の一元管理が可能なサービス『Area Marker(エリアマーカー)』において、BCP(事業継続計画)支援の新機能となる「地震シミュレーションデータ」を提供する。南海トラフ・首都直下型地震の被害予測を可視化するもので、大規模災害に備えた防災訓練やBCP策定をより具体的に進め、災害発生時の安否確認や初動対応を迅速かつ確実に実行できる体制作りを支援する。
2025/04/24
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トルコ北西部で地震相次ぐ=230人超負傷、休校措置
【イスタンブール時事】トルコ災害緊急事態対策庁によると、北西部のマルマラ海で23日、マグニチュード(M)6.2の地震が発生した。同日だけで最大M5.9の余震が180回以上あり、パニックで建物から飛び降りるなどして230人以上が負傷した。
2025/04/24
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自社の危機管理の進捗管理表を公開
食品スーパーの西友では、危機管理の進捗を独自に制作したテンプレートで管理している。人事総務本部 リスク・コンプライアンス部リスクマネジメントダイレクターの村上邦彦氏らが中心となってつくったもので、現状の危機管理上の課題に対して、いつまでに誰が何をするのか、どこまで進んだのかが一目で確認できる。
2025/04/24
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リスクマネジメントを組織文化として醸成するための取り組み―エイブルホールディングス
組織的なリスクマネジメント文化の醸成を目指し、数々の取り組みを実施しているエイブルホールディングスでリスクマネジメント室の室長を務める樋口達巳さんに、同社の具体的な取り組み内容をご紹介いただきました。2025年4月21日開催。
2025/04/23
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描けないバラ色の未来私たちの結末は!?
産業革命前に比べて平均気温が1.5℃を超える2030年の予測をもとに、企業社会への多種多様な影響を見てきたこの連載は今回で最後となる。気候変動対策の現実はどうか。第二次トランプ政権が誕生して以降、気候変動を巡る空気は国内も一変しつつある。
2025/04/23
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常識をくつがえす山火事世界各地で増える森林火災
2025年、日本各地で発生した大規模な山火事は、これまでの常識をくつがえした。山火事に詳しい日本大学の串田圭司教授は「かつてないほどの面積が燃え、被害が拡大した」と語る。なぜ、山火事は広がったのだろうか。
2025/04/23
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全国的に高温傾向=北日本は多雨予想―気象庁3カ月予報
気象庁は22日、5~7月の3カ月予報を発表した。平均気温は全国的に平年より高く、高温が予想されるため、同庁は早めの熱中症対策を呼び掛けた。 降水量は北日本(北海道と東北)で多雨傾向。東日本から沖縄・奄美はほぼ平年並みだが、梅雨時期には大雨になる可能性があるため注意が必要。
2025/04/22
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リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/04/22
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リスク対策.com編集長が斬る!【2025年4月22日配信アーカイブ】
【4月22日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/2025年第1四半期ニュース振り返り/山下記者のイチ押し危機管理プロダクツ
2025/04/22
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帰宅困難者へ寄り添い安心を提供する
BCPを「非常時だけの取り組み」ととらえると、対策もコストも必要最小限になりがち。しかし「企業価値向上の取り組み」ととらえると、可能性は大きく広がります。西武鉄道は2025年度、災害直後に帰宅困難者・滞留者に駅のスペースを開放。立ち寄りサービスや一時待機場所を提供する「駅まちレジリエンス」プロジェクトを本格化します。
2025/04/21
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混雑対策と集客の両立課題=万博、大型連休「試金石」に―開幕1週間
大阪・関西万博の開幕から20日で1週間。初日の13日には約11万9000人が来場したが、混雑から通信障害が発生し、日本国際博覧会協会は通信環境の増強などに追われた。2日目以降の平日は一転して初日の半数程度となり、混雑対策に加え、来場者を呼び込む機運づくりも求められる。
2025/04/20
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兵庫・豊岡で31.2度=真夏日続出、熱中症注意
東北地方南部から九州にかけては19日、高気圧に覆われて晴れ、大半の地域で最高気温25度以上の夏日となった。30度以上の真夏日になる所も続出し、気象庁によると、兵庫県豊岡市で31.2度、長野県上田市で30.9度、島根県川本町で30.7度、甲府市で30.6度を観測した。
2025/04/19
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政府が情報連絡室=長野で震度5弱
政府は18日夜、長野県で震度5弱の揺れを観測した地震を受け、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。 。
2025/04/18
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長野で震度5弱=北陸新幹線に遅れ
18日午後8時19分ごろ、長野県北部を震源とする地震があり、長野県大町市などで震度5弱の揺れを観測した。その後、19日未明にかけて同県北部などで震度4と震度3の地震が相次いだ。 気象庁によると、18日午後8時19分ごろの地震の震源の深さは13キロ、地震の規模(マグニチュード)は5.1と推定される。
2025/04/18
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大分で震度3
18日午前8時57分ごろ、大分県中部を震源とする地震があり、同県別府市で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は3.7と推定される。 。
2025/04/18
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沖縄で震度3
18日午前5時10分ごろ、西表島付近を震源とする地震があり、沖縄県竹富町で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.3と推定される。 。
2025/04/18
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警戒レベル2に引き上げ=口永良部島
気象庁は16日、鹿児島県屋久島町・口永良部島の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。火山性地震が増え、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があると判断した。 同島の噴火警戒レベルは2月14日に2から1に引き下げられていた。 。
2025/04/17
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リスク対策.com編集長が斬る!【2025年4月15日配信アーカイブ】
【4月15日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/新任担当者向け第2弾 アクション・カードの作り方!
2025/04/15
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BCMSで社会的供給責任を果たせる体制づくり能登半島地震を機に見直し図り新規訓練を導入
日本精工(東京都品川区、市井明俊代表執行役社長・CEO)は、2024年元日に発生した能登半島地震で、直接的な被害を受けたわけではない。しかし、増加した製品ニーズに応え、社会的供給責任を果たした。また、被害がなくとも明らかになった課題を直視し、対策を進めている。
2025/04/15