自然災害
-
企業も強くなる 首都圏も強くなる ~住民や従業員・職員の安全力を高める~
国立研究開発法人防災科学技術研究所は9月24日(火)、令和元年度第2回デ活シンポジウム「企業も強くなる首都圏も強くなる~住民や従業員・職員の安全力を高める~」を開催する。
2019/09/07
-
フェイスブックが防災ガイドブック
フェイスブック ジャパンは6日、フェイスブックの機能など災害時に役立つ情報を集約した「もしもに備えるFacebook」をリリースすると発表した。フェイスブックページ以外にパンフレットも作成。作成には北海道や宮城県などで防災や復興に取り組む5つのコミュニティが協力した。
2019/09/06
-
防災イベント「ノロわれた部屋」のススメ
各地で災害が続く昨今なので、子どもたちにもっと防災を伝えたい、そう思っている方も多くいらっしゃることでしょう。そんな方からよくお聞きするお悩みが、これです。
2019/09/06
-
次なる本当に大きな地震が起きた後、われわれは何を語っているだろうか?
ピュリツァー賞を獲得した記事「真の大災害」の中で、ニューヨーカー誌の記者であるキャサリン・シュルツ氏は北米大陸史上最悪の自然災害について述べている。科学者によると、1700年1月26日、太平洋岸北西部での大地震がカナダのバンクーバー島から南へ約900キロ、カリフォルニアの北部にかけての地殻を切り裂き、破滅的な被害をもたらした。地質学上の記録によれば、マグニチュード8以上のこのような“大地震”は、太平洋岸の北西部では500年に一度の割合で発生している。“真の大災害”でシュルツ氏はこの事実が何を示唆するかを述べている。次なる真の大災害は14万平方マイルの地域に被害を及ぼし、ワシントン州のシアトル、タコマ、オレゴン州のポートランド、ユージン、セーレムといった人口の集積地に壊滅的な打撃を与える。700万人がパラレルな宇宙に投げ込まれる。そのうち1万3000人が死亡し、2万7000人が負傷する。100万人分の避難所、250万人分の水と食料が必要となるであろう。
2019/09/06
-
マイ・タイムライン勉強会アゲイン
九州豪雨で被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
2019/09/05
-
都心の災害拠点、広尾病院で防災訓練
東京都心部唯一の基幹災害拠点病院である都立広尾病院は3日、今年度総合防災訓練を実施。院内関係者約400人に加え、他の都立病院など院外から10人、看護学生52人が参加。基幹災害拠点病院は他の災害拠点病院への教育や研修を行うという役割もあり、139人の見学者も訪れた。首都直下地震を想定し、災害対策本部の他に治療のための前線指揮所も置かれ、治療以外にも情報処理などが行われた。
2019/09/04
-
負傷や住居被害時の災害援護資金貸付
大きな災害(都道府県内で災害救助法が適用された市町村が1以上ある災害)により、世帯主が負傷したり、家財や住宅が被害を受けたりした場合には、自治体による「災害援護資金」の貸付制度を使うことができます。「災害弔慰金法」がその根拠です。
2019/09/04
-
中学生宿泊による避難所設営・運営訓練
東京都と多摩市は8月31日~9月2日まで、合同総合防災訓練を実施した。9月1日午前7時ごろ、多摩地域を震源とし、最大震度7、多摩地域の広い範囲で震度6弱を記録する地震のシナリオ。都と区市による合同訓練は毎年この時期に恒例だが、例年2日間のところを今年度は3日間実施。さまざまなメニューが組まれた中で、2012年度以来となる道路を通行止めとした緊急交通路確保訓練の他、市立多摩中学校で生徒の宿泊を伴う避難所設営訓練も行われた。この珍しい中学校での宿泊訓練の背景には、多摩市と同中学校の独自の取り組みがあった。
2019/09/03
-
福祉避難所開設訓練、その2
前回に続き、2019年7月24日に行われた東京都立矢口特別支援学校の「福祉避難所開設訓練」について報告します。
2019/09/03
-
AIでSNS情報処理し災害時活用
アビームコンサルティングは8月31日、東京都江東区立豊洲西小学校で行われた豊洲五丁目・六丁目地域防災訓練において、スマートフォンから住民が発信した情報を活用する情報伝達訓練を実施した。AI(人工知能)を用いて処理し、役立つ情報を自治会などに届けた。
2019/09/02
-
第3回 浸水時のトイレ対応
気象庁は、令和元年8月28日05時53分「記録的な大雨に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 第8号」として、佐賀県南部、佐賀県北部、福岡県筑後地方、長崎県北部、五島に大雨特別警報を発表しました。 昨年は、「平成30年7月豪雨」が西日本地域に甚大な被害をもたらしましたが、次から次に起こる災害によって、過去の災害の記憶が上書きされていくことを恐ろしく感じています。ですが、恐れているだけではいけません。現場から学び備えに変えていくことが必要です。 そこで、今回は浸水時のトイレ対応について説明します。
2019/09/02
-
ポリ袋で作る「おかず蒸しパン」
読者の皆様、はじめまして。食育スペシャリストの中村詩織と申します。
2019/09/02
-
火災旋風からどうやって生き残るの?
9月1日「防災の日」は1923年に関東大震災が起こった日です。
2019/08/30
-
第12回:「基本方針」の3つの要素と書き方
基本的にBCPは法律で規定されている文書ではないので、「この様式を使わなければBCPとして認められない」ということはない。フォーマットや書式は自由なのだが、一定の基準というか必要条件を満たしていないと、BCPとして使いにくいことは否定できない。筆者はこれまで、さまざまな会社のBCPを拝見してきた。中には奮闘努力した軌跡が読み取れるとても立派なBCPなのに、次のようないくつか残念な点が目についたものもあった。
2019/08/29
-
日本の消防士も現場でペットを助けるために
一酸化中毒で意識を失った猫への早急な心肺蘇生法と酸素投与で見事に蘇生成功!
2019/08/28
-
「命を守る」「建物・生産施設や什器・備品などのハードを守る」「地域の安全に貢献する」
これまで日本は多くの地震に見舞われており、2011年に東日本大震災、そして2016年には熊本地震が発生し、それぞれ大きな被害が出ています。また、南海トラフ巨大地震や首都直下地震の被害想定も東日本大震災後に見直しが終わっており、その被害の大きさが懸念されています。併せて近年は、地球温暖化の影響もあり、集中豪雨や台風に見舞われる頻度が増え、その被害も激甚化しています。しかしその一方、特に中小企業では、防災計画がまだ策定されていなかったり、あるいは地震以外の災害に対する備えが不十分であったり、防災への準備もまだまだこれからという状況です。この連載では、防災活動を始めなければならないと考えている、あるいはトップから防災計画を策定するように言われているが手がつけられていない担当者に向けて、「これだけはやっておこう」という点を中心に解説します。
2019/08/28
-
明治期お雇いオランダ人技師、ファン・ドールン
ファン・ドールンの銅像(本山白雲作)が福島県の猪苗代湖北西湖畔の日橋川・十六橋の傍らに湖面を見つめて立っている。この立像は明治初期にお雇外国人として招へいされたオランダ人技師中で最初に建立された。80年以上を経過した今日も、銅像の発する威光はいささかも衰えを見せていない。第二次世界大戦の最中、銅像が政府の命令で金属供出にさらされそうになった際、地元の農民等が銅像を足元から切り離して地中に隠し、戦後になって再び台座に納めた。戦時中の勇気ある行為はよく知られた逸話だが、安積疏水(あさかそすい)の恩恵を受ける地元民のドールンに対する敬愛の念をあらためて伝える。
2019/08/26
-
第15回【中央区】(上)「日常になじむ防災対策」を実践
東京都23区内の災害対策は多様です。それは、地形や過去の経験が様々だから。お住まいの地域の防災対策が「その区ならでは」のものになっていることをご存知ですか? まずは、住んでいるまちのことを知り、そのまちで安心して暮らすための対策を知る。その行動次第であなたの大切な人の命が救われるとしたら…? 23区の「その区ならでは」をここで一挙にお伝えします! 今回は、中央区です。住民の方の取り組みからご紹介します。
2019/08/23
-
十分大きくも早くもなれない
クライシスは慎重で几帳面である。知力と体力を蓄えて、ユニークな混沌とした混合物を構築して時を待つ。そしてまさにそのとき、恐るべき武器であり、われわれがサージ(大波)と呼ぶ衝撃の雪崩を解き放つ。あらゆることーわれわれが起きてほしいと望むこと以外のあらゆることーが一度に発生する。
2019/08/23
-
真夏のロッキンフェスから学ぶ危機管理
ここのところまたゲリラ豪雨が多いですね。皆さん気象レーダーアプリは入れてますか? 私はそれで突然の雨に降られビショビショになって帰るということがなくなりました! かなり助かってるのでおススメです。ちょっくら試してみてください。
2019/08/22
-
重い障害を負った場合の災害障害見舞金制度
災害障害見舞金とは、一定規模の災害(暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波その他の異常な自然現象)により、重度の障害を受けた者に対し支払われる見舞金です。災害弔慰金と同じく「災害弔慰金の支給等に関する法律(災害弔慰金法)」が根拠になっています。
2019/08/21
-
社員の防災意識向上へ販売会とセミナー
半導体製造装置メーカーのディスコは7月24~25日にかけて、広島県呉市の自社工場において社内防災イベントを実施した。アウトドア用品専門店の好日山荘が協力。防災に役立つアウトドア用商品の販売会の他、好日山荘と気象予報士によるセミナーも実施した。
2019/08/09
-
夏に電車が停電したら、煙突効果を利用
まだまだ暑い日が続きます。連日37度越えの地域があるなんてひどすぎますね。そんな中、停電により、エアコンの切れた車内で熱中症となった乗客が緊急搬送されたニュースがありました。
2019/08/09
-
防災の切り札、広がれシェアリングの輪
皆さん暑い夏、いかがお過ごしですか?! 梅雨冷えが続き「夏よ、早くこ〜い!」と思っていたのに、いざ夏が来ると、暑くてとろけそう。「早く夏終わってくんないかな?」と文句を言いながら、炎天下のイベントなどを楽しんでいる赤プルです。
2019/08/08
-
災害弔慰金、関連死でも受け取り可能
災害弔慰金法は、「災害により死亡した者の遺族」へ災害弔慰金(250万円または500万円)を支払うとしています。「災害により死亡」とは、災害時における直接死(圧迫死、溺死、焼死等)の場合と、いったん助かったがその後に災害の影響で亡くなる「災害関連死」の場合があります。正確にいえば、災害関連死とは「災害による直接死以外で、災害と死亡との間に相当因果関係が認められる死亡」ということになります。
2019/08/07