2025/02/20
防災・危機管理ニュース
【シリコンバレー時事】米アップルは19日、廉価版スマートフォン「iPhone(アイフォーン)16e」(画面サイズ6.1インチ)を28日に発売すると発表した。価格は599ドル(日本では9万9800円)からで、21日から予約を受け付ける。生成AIシステム「アップルインテリジェンス」も搭載し、4月から日本語で使えるようになる予定。
クック最高経営責任者(CEO)は、発表動画で「最も手に入れやすいモデルとして16ファミリーに加わる」と述べた。「16e」は、昨年9月発売の普及機種「16」と同じ半導体「A18」を使っているが、日本円で2割安い。低価格で攻勢に出る中華スマホとの競争が激しくなりそうだ。
16eは従来の廉価版「アイフォーンSE」の実質的な後継機種となる。2022年3月発売の第3世代のSE(同4.7インチ)に比べ、価格は6割引き上げられた。画面サイズが大きくなり、バッテリーの持ちも改善した。充電端子は独自規格「ライトニング」から「USB―C」に切り替わった。ホームボタンも廃止された。
〔写真説明〕米アップルが発表したスマートフォン「iPhone(アイフォーン)16e」(同社提供・時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/10/14
-
走行データの活用で社用車をより安全に効率よく
スマートドライブは、自動車のセンサーやカメラのデータを収集・分析するオープンなプラットフォームを提供。移動の効率と安全の向上に資するサービスとして導入実績を伸ばしています。目指すのは移動の「負」がなくなる社会。代表取締役の北川烈氏に、事業概要と今後の展開を聞きました。
2025/10/14
-
-
-
-
トヨタ流「災害対応の要諦」いつ、どこに、どのくらいの量を届ける―原単位の考え方が災害時に求められる
被災地での初動支援や現場での調整、そして事業継続――。トヨタ自動車シニアフェローの朝倉正司氏は、1995年の阪神・淡路大震災から、2007年の新潟県中越沖地震、2011年のタイ洪水、2016年熊本地震、2024年能登半島地震など、国内外の数々の災害現場において、その復旧活動を牽引してきた。常に心掛けてきたのはどのようなことか、課題になったことは何か、来る大規模な災害にどう備えればいいのか、朝倉氏に聞いた。
2025/10/13
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/10/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方