2025/03/15
防災・危機管理ニュース
【ワシントン時事】米軍は14日、イラク軍などと共同で、過激派組織「イスラム国」(IS)の事実上のナンバー2だったアブ・ハディジャ幹部ら2人を殺害したと発表した。イラクのスダニ首相も声明で「イラクと世界で最も危険なテロリストの一人と見なされてきた」と指摘し、「目覚ましい勝利だ」と強調した。
米中央軍やイラク政府の発表によると、ハディジャ幹部はISの対外作戦部門を指揮しており、イラクとシリアでのISのトップも務めていた。米軍などは13日にイラク西部アンバル州で車両に対して精密爆撃を行い、その後にDNAから身元を特定した。
トランプ米大統領もSNSで「彼はわれわれの勇敢な戦士たちによって執念深く追い詰められた」と述べ、「力による平和だ!」と訴えた。
〔写真説明〕イラクのスダニ首相=2024年11月、バスラ(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事









※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方