2025/04/03
防災・危機管理ニュース
【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領による相互関税の発表に衝撃が広がり、急反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比の下げ幅は一時1600ドルを超えた。東京や欧州の株も大きく下げており、世界同時株安の様相を呈している。
午前11時7分現在は1573.50ドル安の4万0651.82ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は1011.04ポイント安の1万6590.01と、1000ポイント超の下落。「貿易戦争」による打撃が見込まれる米スポーツ用品大手ナイキの下げが大きく、金融やIT関連も急落している。
外国為替市場では、安全資産とされる円が買われ、円相場は一時1ドル=145円台前半まで上昇。2024年10月上旬以来、約半年ぶりの高値を付けた。
〔写真説明〕1ドル=145円台に上昇した円相場を示すモニター=3日午後、東京都中央区
(ニュース提供元:時事通信社)

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