2025/04/22
防災・危機管理ニュース
インターネットイニシアティブ(IIJ)は22日、法人向けに提供しているメールのセキュリティーサービスへのサイバー攻撃で顧客情報が流出した問題で、約31万件のメールアカウントの情報漏えいを確認したと発表した。今月15日には、最大で約407万件の顧客情報が漏えいした可能性があると発表していた。
当該サービスで採用していた他社のソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性を悪用されたことが原因という。現在は自社のシステムに切り替えており、問題のソフトウエアは利用していない。
一部のアカウントではパスワードも漏えいしており、同社は利用者に対してパスワードの変更を呼び掛けている。このほか利用者が送受信したメールの内容などの流出も確認した。
〔写真説明〕不正アクセス事案に関する調査結果を公表したIIJの公式サイト
(ニュース提供元:時事通信社)

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