2025/08/05
2025年8月号 気象予測の最先端
企業と従業員を守るための知識とケーススタディー
【月刊BCPリーダーズ】8月号

近年、日本の夏は大きく変わりました。「災害級」の猛暑が常態化するなか、危機対応はもはや日常。そこへ新たなハザードが襲えば、対応は自ずと複合化を迫られます。そのことを実感したのが、カムチャツカ半島地震の津波対応でした。浮上した課題を洗い出し、防災・BCPの改善に役立てたいところです。

同時に気づかされるのは、日々の気象がいかに人の生活や活動に影響を与えているかということ。お盆休みの時期ですが、8月も暑さは衰えない見込みで、加えて台風が上陸しやすくなり、中旬頃にはゲリラ豪雨がピークを迎える予想もあります。危機管理担当者の方々は、気を抜けない日が続きそうです。
今号では、極端気象をいち早く、正確に捉える予測技術の最先端を紹介。また、カムチャツカ半島地震と千島海溝地震との関連、周辺の火山活動との関連を解説します。
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/09/16
-
-
ラストワンマイル問題をドローンで解決へBCPの開拓領域に挑む
2025年4月、全国の医療・福祉施設を中心に給食サービスを展開する富士産業株式会社(東京都港区)が、被災地における「ラストワンマイル問題」の解消に向けドローン活用の取り組みを始めた。「食事」は生命活動のインフラであり、非常時においてはより一層重要性が高まる。
2025/09/15
-
-
機能する災害対応の仕組みと態勢を人中心に探究
防災・BCP教育やコンサルティングを行うベンチャー企業のYTCらぼ。NTTグループで企業の災害対応リーダーの育成に携わってきた藤田幸憲氏が独立、起業しました。人と組織をゆるやかにつなげ、互いの情報や知見を共有しながら、いざというとき機能する災害対応態勢を探究する同社の理念、目指すゴールイメージを聞きました。
2025/09/14
-
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/09/05
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方