2025/09/19
防災・危機管理ニュース
【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は19日、金正恩朝鮮労働党総書記が18日に開発・生産中の無人機の性能試験を視察したと伝えた。正恩氏は、無人機に導入する人工知能(AI)技術を「高度化」するとともに、無人機の生産を拡大するよう指示した。
正恩氏は「現代戦で無人機の利用範囲が拡大している」との認識を表明。ロシアによるウクライナ侵攻で、無人機が多用されていることが念頭にあるとみられる。AI技術の高度化は「最優先課題」とも強調した。
〔写真説明〕18日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が視察した「金星」系列の無人攻撃機の性能試験=撮影場所不明(朝鮮通信・時事)
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
- 「副首都」法案の概要提示=維新、二重行政解消が要件
- 「クローム」にAI統合=情報要約、米で提供開始―グーグル
- 中国船同士衝突で2人死亡か=フィリピン公船追跡中の南シナ海で
- 金正恩氏、無人機の生産拡大指示=AI技術「高度化」―北朝鮮
- ETF、J―REIT売却決定=政策金利据え置き―日銀会合
おすすめ記事
-
カムチャツカ半島地震 津波対応振り返り【企業】
7月30日、ロシア・カムチャツカ半島付近の地震による津波が日本列島に到達。広い範囲で津波警報が発表されました。突然の警報に戸惑った企業も多いのではないでしょうか。南海トラフ地震では、短時間でより大きな津波が襲います。教訓として残ったものは何か。企業の振り返りと専門家へのインタビューを通じ、津波対策の課題と改善点を探ります。
2025/09/19
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/09/16
-
-
ラストワンマイル問題をドローンで解決へBCPの開拓領域に挑む
2025年4月、全国の医療・福祉施設を中心に給食サービスを展開する富士産業株式会社(東京都港区)が、被災地における「ラストワンマイル問題」の解消に向けドローン活用の取り組みを始めた。「食事」は生命活動のインフラであり、非常時においてはより一層重要性が高まる。
2025/09/15
-
-
機能する災害対応の仕組みと態勢を人中心に探究
防災・BCP教育やコンサルティングを行うベンチャー企業のYTCらぼ。NTTグループで企業の災害対応リーダーの育成に携わってきた藤田幸憲氏が独立、起業しました。人と組織をゆるやかにつなげ、互いの情報や知見を共有しながら、いざというとき機能する災害対応態勢を探究する同社の理念、目指すゴールイメージを聞きました。
2025/09/14
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方