2025/10/23
防災・危機管理ニュース
【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラが22日発表した2025年7~9月期決算は、売上高が前年同期比12%増の280億9500万ドル(約4兆2700億円)と過去最高だった。米国で9月末に連邦政府のEV購入支援策が終了する前の駆け込み購入が増えた。一方、本業のもうけを示す営業利益は40%減の16億2400万ドルと大幅減益となった。
世界販売台数は7%増の49万7099台と3四半期ぶりに増加し、四半期として過去最多を記録。ただ、次の成長の柱として注力する自動運転や人型ロボットなど人工知能(AI)関連の研究開発費が膨らんだほか、トランプ米政権の高関税政策の影響でコストが増加し、利益を圧迫した。
〔写真説明〕米電気自動車(EV)大手テスラのロゴマーク(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

- keyword
- EV
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/12/05
-
競争と協業が同居するサプライチェーンリスクの適切な分配が全体の成長につながる
予期せぬ事態に備えた、サプライチェーン全体のリスクマネジメントが不可欠となっている。深刻な被害を与えるのは、地震や水害のような自然災害に限ったことではない。パンデミックやサイバー攻撃、そして国際政治の緊張もまた、物流の停滞や原材料不足を引き起こし、サプライチェーンに大きく影響する。名古屋市立大学教授の下野由貴氏によれば、協業によるサプライチェーン全体でのリスク分散が、各企業の成長につながるという。サプライチェーンにおけるリスクマネジメントはどうあるべきかを下野氏に聞いた。
2025/12/04
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/12/02
-
-
-
-
-
-
目指すゴールは防災デフォルトの社会
人口減少や少子高齢化で自治体の防災力が減衰、これを補うノウハウや技術に注目が集まっています。が、ソリューションこそ豊富になるも、実装は遅々として進みません。この課題に向き合うべく、NTT 東日本は今年4月、新たに「防災研究所」を設置しました。目指すゴールは防災を標準化した社会です。
2025/11/21







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方