2025/11/08
防災・危機管理ニュース
北海道や東北地方など各地でクマの被害が拡大する中、コンビニ大手も対策に乗り出した。ファミリーマートは7日、店舗のデジタルサイネージ(電子看板)を活用し、クマへの警戒を呼び掛ける情報配信を行うと発表。ローソンは撃退スプレー配布に加え、クマが嫌う低周波音の発生装置の導入を検討している。
ファミマは10日から順次、電子看板を設置している全国約1万店で約15秒の動画を配信する。クマが出没した際に清掃などの屋外作業を中止するよう従業員に呼び掛けたり、客にバックヤードへの避難を促したりする内容となっている。
出没頻度が高い北海道と東北の約400店舗には撃退スプレーを配布。ごみ置き場の清掃や自治体からの情報収集を求めるガイドラインの徹底も加盟店に求めている。
ローソンは既に、北海道、東北、北関東の約100店舗に撃退スプレーを配布すると発表。出没時には自動ドアを手動に切り替えるほか、専門家の意見を踏まえ、クマが嫌う低周波音の発生装置の設置も視野に入れる。セブン―イレブン・ジャパンも、店舗周辺に出没した場合、現場判断で休業を検討するよう各店舗に呼び掛けた。
〔写真説明〕クマの出没警戒を呼び掛けるファミリーマートのデジタルサイネージ(電子看板)のイメージ(同社提供)
(ニュース提供元:時事通信社)

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