鹿児島県・奄美地方と沖縄県は13日、台風26号から変わった温帯低気圧などの影響で風雨が強まる所があった。気象庁は沖縄本島では同日夜遅くから14日未明にかけ、線状降水帯が発生する恐れがあるとして、大雨に警戒するよう呼び掛けた。
 26号は12日夜に台湾南端を通過し、13日午前9時に沖縄県・与那国島の北方海上で温帯低気圧に変わった。
 与那国島では午前10時半すぎに最大瞬間風速32.4メートルを観測。鹿児島県・喜界島では同7時20分までの12時間雨量が128.5ミリ、沖縄県・久米島では同6時50分までの48時間雨量が356.0ミリに上った。 

(ニュース提供元:時事通信社)