2026/01/23
防災・危機管理ニュース
JR山手線が停電の影響で16日始発から約8時間運転見合わせとなったトラブルについて、JR東日本は23日、電気の安全装置を切り忘れる人的ミスが停電の原因だと発表した。昨年12月にも宇都宮線で同様のミスがあり、対策を検討している最中だったという。
同社によると、安全装置は田町駅改良工事に伴い、作業員の感電事故防止のため設置。作業員の一人が安全装置をオフにしないまま、16日午前3時50分ごろ、架線に送電したため、変電所のブレーカーが作動し、停電が発生した。
本来であれば安全装置を切れば消灯するランプが点滅したままだったが、気付いた作業員はいなかったという。停電復旧作業にも手間取り、運転再開まで時間を要した。
停電により、山手線や京浜東北線など747本が運休、174本が遅延し、約67万3000人が影響を受けた。いったん再開した京浜東北線2本が駅間に停車し、乗客約4000人が線路上を歩いて最寄り駅まで移動した。
〔写真説明〕JR山手線の運転見合わせトラブルで、記者会見で謝罪するJR東の加藤修常務執行役員(中央)ら=23日午後、東京都渋谷区
(ニュース提供元:時事通信社)

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