2026/01/31
防災・危機管理ニュース
【ニューヨーク時事】週末30日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長への指名が決まったウォーシュ元理事が金融緩和に消極的との見方から、3日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比179.09ドル安の4万8892.47ドルで終了。下げ幅は一時600ドルを超えた。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は223.30ポイント安の2万3461.82で引けた。
トランプ大統領がこの日指名を発表した。市場ではウォーシュ氏は物価安定を重視する「タカ派」とのイメージが強い。当面は利下げを進めるとみられている一方で、長期的には金融緩和局面でも「米国債を積極的に買い入れない」(日系証券)との観測が台頭。米長期金利が上昇し、金融やIT大手など幅広い銘柄が売られた。
トランプ氏はFRBに大幅利下げを繰り返し要求し、中央銀行の政治的独立性への懸念が根強い。ただ、ウォーシュ氏は他に挙げられていた候補と比べてトランプ氏と一定の距離を保つと予想されており、ニューヨーク外国為替市場ではドルへの信頼がやや回復して買い戻しが進んだ。
円相場は午後5時現在で1ドル=154円73~83銭と、前日同時刻比1円68銭の大幅な円安・ドル高。
一方、最近ドルから資金が逃避していた金や銀の価格は暴落した。金先物は1オンス=5000ドル台を下回り、前日から11%安。銀は31%安となった。
(ニュース提供元:時事通信社)
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