2026/07/03
防災・危機管理ニュース
【パリ時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は2日、スイス・ジュネーブで記者会見し、4~5月に大西洋を航行中のクルーズ船で起きた「ハンタウイルス」の集団感染について、「終息したと判断している」と述べた。この日、最後の隔離者が検査で陰性となり、帰宅した。
ハンタウイルスはネズミなどのげっ歯類が媒介するが、今回はヒトからヒトにまれに感染する「アンデス株」が検出された。クルーズ船の乗客乗員ら計13人が感染し、うち3人が死亡。ただ、5月下旬以降は新たな感染例の報告がなかった。
一方、アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)では、エボラ出血熱の感染拡大が続く。テドロス氏によると、これまでに計1406人が感染、438人が死亡。二つの治療薬候補の有効性、安全性を調べる臨床試験が2日、同国で始まった。
〔写真説明〕世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長=2日、スイス・ジュネーブ(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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