世界保健機関(WHO)は2日、アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)で感染が拡大するエボラ出血熱について、3種類のワクチン候補の有効性を調べる治験を10月か11月にも同国で開始する予定だと明らかにした。コンゴでの感染者数は同日の集計で6000人以上となり、うち3000人超が死亡した。AFP通信が伝えた。
 コンゴ北東部イトゥリ州などで現在流行しているエボラの「ブンディブギョ株」は、承認済みのワクチンや治療法がない。WHOによると、米国の製薬企業モデルナや英オックスフォード大が開発するワクチンで治験を行う計画だ。 
〔写真説明〕エボラ出血熱感染が疑われる患者の体温を測る医療従事者=5月26日、コンゴ北東部イトゥリ州ルワンパラ(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)