ロシアのプーチン大統領は3日、北方領土の税制優遇措置が成功を収めていると述べた。極東ウラジオストクで開催中の東方経済フォーラムの全体会合で演説した。ロシア領として今後も経済発展させる立場を強調した形だ。
 ロシアは2022年にクリール諸島(北方領土と千島列島)を免税特区に指定。進出企業は法人税などを免除される。極東・北極圏発展省は今年7月、国後島でボトル入り飲料水の製造販売が始まると発表したばかり。
 プーチン氏は演説で「優遇措置は極東と北極圏で既に成功裏に運用されている。クリール諸島の特別税制がそうだ」と指摘。さらなる地域発展のためには、制度運用の経験を生かし「投資家にとって好都合な環境を引き続き整備することが重要だ」と述べた。 
〔写真説明〕3日、ロシア極東ウラジオストクで開かれた東方経済フォーラムで演説するプーチン大統領(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)