※開催終了

消防防災と危機管理の最新技術などが一堂に集結

10月2日(水)から東京ビッグサイトで初の同時期開催

消防防災に関する国内最大級の展示会「東京国際消防防災展2013」と危機管理分野の最新製品や技術などを一堂に集めた国内最大級の危機管理総合トレードショー「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2013」が10月2日から東京ビッグサイトの西ホールを主会場に開催される。東京国際消防防災展と危機管理産業展の同時開催は今年が初めて。「Innovate! Next Safety Stage」を共通テーマに消防防災分野と危機管理分野の様々な技術・製品・サービスが一堂に集結する大イベントは、例年以上に多くの注目を集めた中での開催となる。

東京消防庁と東京ビッグサイトの主催で2008年6月以来、5年ぶりの開催となる「東京国際消防展2013」。西1・2ホールを主会場に10月2日~5日の4日間の日程で開催される。同展には、前回2008年を上回る268社が出展を予定(9月上旬現在)。消火・救急・救助や災害対策、災害備蓄品など展示のほか、普段はなかなか見ることのできない火災・救助・水難救助などの消防演習や様々な学習・体験イベントなどを予定する。 

一方、3・4ホールを主会場に開西催される「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2013」。東京都の特別協力のもと2005年から毎年開催し、今年で9回目となる。会期は10月2日~4日の3日間。展示は防災、リスク管理、防犯の3つのエリアと老朽化インフラ、環境リスク、サイバー攻撃といった社会ニーズを捉えた3つの対策パビリオンで構成され、今年も約250社の企業・団体が出展を予定している。

多彩なテーマでセミナーやシンポジウムを開催 
多彩なテーマのもと、消防防災セミナーやスペシャル・カンファレンスなどが展開される。10月2日(水)午後に行われる「首都直下地震への本格的対策」と題した合同シンポジウムには東京都危機管理監の宮嵜泰樹氏、森ビル㈱取締役副社長執行役員の森浩生氏、(一社)電気通信事業者協会企画部長の濵谷規夫氏がパネリストとして登壇。また、10月4日(金)には「事業継続マネジメントによる事業競争力の強化(企画協力:リスク対策.com)」、「災害から身を守るために~気象庁からのメッセージ~」と題した2つの共同企画セミナーを開催する。 

このほか、東京国際消防防災展では10月4日(金)に震災復興支援企画として「復興の今と日本の絆~今私たちができること~」と題したセミナーを開催。危機管理産業展では初日の10月2日(水)の午前に拓殖大学総長で日本安全保障・危機管理学会会長の渡辺利夫氏と帝京大学教授の志方俊之氏の「国家の危機管理~日米中関係の視点から」と題した基調トークセッションを行う。 

両展示会の開催に合わせ、航空宇宙産業技術専門展「東京国際航空宇宙産業展(ASET)2013」が東4ホールで同時期開催。テロ対策の特殊資機材や最先端技術を集めた専門展「テロ対策特殊装備展(SEECAT)'13」が危機管理産業展の特別併催企画として開催される。なお、テロ対策特殊装備展は、入場を治安関係者に限定したクローズドショーであるため、WEBでの事前申告が必要となる。

事前来場者登録
東京国際消防防災展 http://fire-safety-tokyo.com
危機管理産業展(RISCON TOKYO) http://www.kikikanri.biz