2019/04/02
ニュープロダクツ
mtes Neural Networks(エムテス ニューラル ネットワークス、以下エムテス)は2日、同社のグループ会社であるロボセンシングと米国のユニコーン企業2社の計4社で結成したAI(人工知能)活用コンソーシアム「SCAiLE(スケイル)」の記者説明会を実施した。エッジと呼ばれる末端機器におけるAIの活用推進が目的。米国のみでなく日本でも会員を募り、5月に数十社規模を目指す。
監視カメラなどIoT(モノのインターネット)機器の普及が進んでおり、情報量も膨大になっている中、AIをクラウド上のみで動かすのは情報処理に時間がかかるほか、通信コストもかさんでくる。2月19日に米国で発足したスケイルではエッジでのAI活用により、効率的な情報処理を図る。
エムテスはAIやIoTのプラットフォームの提供を行っている。ロボセンシングではAIセンサーやAIカメラのほか、中継機器であるAIゲートウェイを提供。米国のユニコーン企業であるクロスバーは不揮発性メモリを、同じくジルファルコンはAIチップを開発した企業。5月には4社の製品を組み合わせた、監視カメラとゲートウェイ、情報処理装置などのパッケージも発売予定。1秒で40万人の中から1人を識別できるという。
スケイルでは日本でも幅広く会員企業を募集する。日本での窓口となるエムテスの原田隆朗社長は2日に東京都中央区で開催した記者説明会で「AIで社会は急速に変化している。大手やAI関連企業に限らず、幅広く会員を募集したい」と説明。AIによる新製品開発も見込める、照明など機器メーカーも視野に入れている旨も明らかにした。5月に数十社程度まで会員を伸ばしたいとしている。
■ニュースリリースはこちら(英語)
https://www.businesswire.com/news/home/20190219005358/en/AI-Innovators-Join-Forces-Consortium-Development-Commercialization
(了)
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com:斯波 祐介
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/05/05
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/04/28
-
-
-
サプライチェーン対策「行っていない」が49.7%~BCP策定状況は頭打ち、実効性に課題~
内閣府は、令和7年度における「企業の事業継続及び防災の取組に関する実態調査」についての結果を発表した。2007年度から隔年で実施しているもので前回の令和5年度時点での調査以来となる。それによると、近年災害時などで課題になっているサプライチェーンの対策について、「サプライチェーン強靭化への取組を行っているか」との設問に対し、「行っていない」が49.7%と最も高く、次いで「行っている」が25.9%、「現在検討中」が20.7%となった。
2026/04/26
-
スマホ通知が号令、災害の初動対応訓練を開発
半導体製造装置大手の株式会社ディスコ(東京都大田区)は、平時のコミュニケーションツールを使ったさまざまな危機事案に対応できる初動対応訓練の仕組みを開発し、実践を続けている。メンバーが、危機を発生させる運営チームと対応チームに分かれ、業務中に突発的に危機事案を模擬的に発生させるとともに、通知を受け取ったチームは、即座に、訓練を開始する。リアリティーを追求した結果、たどり着いた手法だ。
2026/04/20
-
-
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方