2019/07/12
ニュープロダクツ

不動産情報サービス大手のアットホームのグループ会社である不動産流通研究所は8日、特別研究本として「住宅・不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識」を発刊した。住宅・不動産会社向けにハザードマップの見方や実務で必要な情報などを掲載している。
東京大学大学院の池内幸司教授と不動産鑑定士で株式会社ときそう代表取締役である吉野荘平氏が監修した。洪水や高潮、津波などの災害時被害予測地図であるハザードマップの種類やどう入手するか、見方やどのような情報が分かるかといった基礎知識を説明。さらに顧客への説明時など、どのように活用すべきかについても記載している。
具体的な場面を想定したQ&Aのほか、巻末には国土交通省ハザードマップポータルサイトや気象庁などのサイトや「Yahoo!防災速報」といったアプリを災害対策関連資料として紹介している。価格は900円(税別)。
■詳細はこちら
https://shop.re-port.net/mook/hazardmap/
(了)
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com:斯波 祐介
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
大規模災害時に通信はどこまで使えるか?
首都直下地震では、発災直後から通信が混乱。音声通話はもとよりメールやSNSも遅配が発生、その後も基地局電源の枯渇で不通エリアが拡大する可能性があります。通信環境が発達した社会ゆえにその影響も大きいですが、大規模災害時、通信はどこまでカバーされるのか、企業が考えておくべきことは何か。京都大学防災研究所の畑山満則教授に聞きました。
2022/07/07
-
-
インターネットが長期に渡りつながらない世界
KDDIで発生した通信障害は、産業・生活の全般にわたって大きな混乱を引き起こしました。通信システムはいまや経済機能・社会機能の根幹。今回の事象はそれがつながらなくなったときに何が起きるかを見せつけましたが、災害時にはより大規模な障害が発生します。東京都による首都直下地震の被災シナリオから、企業のIT継続の課題を考えます。
2022/07/06
-
-
DX時代のサイバー攻撃リスク対策のトレンド~新たなデジタルワークプレースの守り方~
本セミナーでは、昨今のデジタル環境とサイバー攻撃に関するトレンドを整理し、PCやモバイル端末、クラウド、ネットワークなどの「デジタルワークプレース」を守る際のポイントをキーワードで分かりやすく解説していただきました。2022年7月5日開催
2022/07/06
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2022/07/05
-
-
-
2022危機管理標語カレンダー【夏編】
リスク対策.comは3月から、メールマガジンに「今日の危機管理標語」を掲載しています。このほど、6月~8月の標語を落とし込んだ「2022危機管理標語カレンダー夏編」を作成しました。春編に続き、リスク対策.PRO会員の皆様にお届けします。従業員の皆様にお配りするなど、危機管理のコミュニケーションツールとしてお役立てください。
2022/06/29
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方