2016/08/25
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
台風が来たら、家族みんなで影絵遊び?!
災害時には両手が空くLEDヘッドランプがベスト!
2003年に防災講座をはじめた時から、LEDヘッドランプをと、しつこく言ってきたのですが、ヘッドランプもなかなかイラストに書いてもらえないものです。日常からかけ離れたイメージだからなのでしょうか?
でも、ヘッドランプにする理由自体はだいぶ浸透してきた気もします。両手が空けられるということです。
素早く行動するケースや、赤ちゃんなどだれかのお世話が必要な場合、女性が夜トイレにいった際、どれも両手を空ける必要性が高いです。どうしても頭につけるのがいやな場合は、手首にまいたりベルトにつけるタイプもあります。先々週の記事に書いたように、揺れると、重たくなりますから、走って避難する必要性があれば、揺れないタイプがおすすめです。
自宅や職場の目立つところに置いておくものと、カバンにも入れられるコンパクトなもの、2つあると普段からも重宝します。


まず、カバンにも入れられるコンパクトタイプ。自宅や職場以外からの緊急避難に役立たせるものです。毎日持ち歩けるものにしたいので、軽さを重視します。
明るさや、照射時間は、自宅用より落として、私は、あくまで軽さを重視してます。そうでないと毎日持っていくのが苦痛になるので。
毎日持ち歩けるヘッドランプは防犯用にも使えます。夜、駅から歩いて帰る時、スマホや携帯画面をみながら歩いている人は狙われているといいます。すぐ連絡がとれることは残念ながら安全にはつながらないのですね。
暗ければ携帯の明かりではなく、ヘッドランプで走って帰るというのはいかがでしょう?怪しい人がうしろからついてくる音が聞こえたら、振り返ってください!スポットライトで怪しい人を照らすことができます♪『忍法 目つぶし』♪(笑)

アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』の他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/15
-
-
ランサムウェアの脅威、地域新聞を直撃
地域新聞「長野日報」を発行する長野日報社(長野県諏訪市、村上智仙代表取締役社長)は、2023年12月にランサムウェアに感染した。ウイルスは紙面作成システム用のサーバーとそのネットワークに含まれるパソコンに拡大。当初より「金銭的な取引」には応じず、全面的な復旧まで2カ月を要した。ページを半減するなど特別体制でなんとか新聞の発行は維持できたが、被害額は数千万に上った。
2025/07/10
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/07/05
-
-
-
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方