2016/11/02
ペットライフセーバーズ:助かる命を助けるために
3、犬に咬まれた後の応急処置
もし、隊員が犬に咬まれたら、アルコールなどで咬傷箇所の消毒と炎症予防のため冷却し、部位の挙上を維持した状態で患部を圧迫し、整形外科などの病院へできるだけ早く行くこと。



日本では、動物から人への感染症はまれだとされていますが、パスツレラ菌、バルトネラ菌などの細菌に加えて、破傷風なども予想されますので、抗生物質などの投与が必要になる可能性もあります。
いかがでしたでしょうか?
下記のビデオシリーズ「Cesar 911」は英語がわからなくても、どのように犬の考えや性格を読み、状態に応じて、犬をコントロールするかを学ぶ素材が揃っています。
出典:YouTube: All Bark and Hopefully No Bite | Cesar 911
さて、今までは消防士向けに書いてきましたが、これからは一般の方々向けに幅広く、ペットレスキューに関連した世界のペット事情も含めた内容を書いていきたいと思います。
もし、「こんなこと知りたい」などのリクエストなどがございましたら、以下のサイトからお気軽にご連絡ください。
ペットセーバー
http://petsaver.jp
ここにご紹介したコンテンツは、私がインストラクターとして所属している2つの団体、アメリカ最大のペット救急法指導団体であるPetTechのThe PetSaver™ Program、そして、消防士のためのペット救急法指導団体、BART(Basic Animal Rescue Training)ら出典しています。
PetTech
http://www.pettech.net/
BART(Basic Animal Rescue Training)
http://basicanimalrescuetraining.org/
BARTのブログで紹介されました。
http://goo.gl/ZoJoX6
(了)
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