2016/12/21
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
例えば、
人目につきやすい場所に設置!
安全上大事ですよね。
男女別を基本とし、男女の出入口の向きを変えるなど、動線を分けて設置する
そうそう。向きが一緒だと防犯上不安になりますから。
車いすでもアクセスできる配置
バリアフリーやLGBTQの方でも気兼ねなく使える誰でもトイレの発想、災害時に少なくて問題になっていました。小学生から中学生までの男の子と女性保護者が近くまで行けるトイレというのも、防犯上大切です。配置って、結構大切です♪
容易に開けられない。中と外に照明〜シルエットがみえない~。
簡単に開いてしまうトイレなんて入れないし、トイレに行きたくなくなりますよね。こんな風にかゆいところに手が届く、すてきなガイドラインです♪秋冨先生に質問するたびに、ガイドラインに書いてますよと笑顔でおっしゃった意味がよくわかります。
もう1つ、国土交通省ガイドラインのここにも注目してほしいです。
「女性用トイレを男性用トイレよりも多くする」
ということや、
「女性や要配慮者等に意見を求め、安全性や快適性を高めることに努める」
と書いています。
これは、かの難民支援の国際基準である「スフィア基準」を彷彿させる文章ではないですか♪
• あらゆる年齢層の男女および多様な脆弱な人々から支援に関する意見を聴く。発言しにくい障壁があれば取り除く(P.51-53)
難民支援の国際基準では、女性というだけでなく少女やあらゆる年齢層、多様な人から意見を出しやすいようにと配慮されています。マンホールトイレのガイドラインでは「少女」とは書いていませんが、「要配慮者」とあるので少女を含むあらゆるの気持ちにも配慮してくれてますよ!専門家の意見も大事だけど、一番現場で困ってる人の声を大事にするガイドラインっていままでなかったように思います。ほんとに画期的♪
被災地でトイレのことは「女性から言い出しにくかった」との声があがるたびに、災害対策の先進国であるべき日本ももっとなんとかならないかなあと思っていたので、こんなに素敵なガイドラインができたことが嬉しいです!
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』の他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/03/31
-
ドンロー主義の顕在化に揺れる世界
アメリカとイスラエルが2月28日、イランへ大規模な軍事作戦を開始。イランは徹底抗戦する構えで、中東全体を巻き込む紛争に発展しました。早期停戦が待たれるも、長期化の可能性も依然濃厚。アメリカ政治に詳しい上智大学教授の前嶋和弘氏に、トランプ政権の思惑と今後の軍事行動に影響を与える要因を聞きました。(インタビューは3月16日)
2026/03/30
-
引き合い急増する「セキュリティソムリエ」
ソフトバンクのグループ企業でIT商社のSB C&Sは2021年から、サイバーセキュリティ市場の多様化に対応するため販売パートナーへの支援活動を展開。商社の情報力・目利き力を生かしてSIerやベンダーの提案力を補強し、その先のユーザー企業へ最適なソリューションを届けています。「セキュリティソムリエ」と銘打った活動のねらいを聞きました。
2026/03/30
-
-
-
-
-
-
-
火事・水害の被災設備に復旧という選択肢
災害復旧専門サービスのベルフォアジャパンは昨年、独自営業による顧客開拓に乗り出しました。これまでは共同出資者の東京海上日動火災保険を窓口としてきましたが、体制変更を機に直接の市場アプローチを開始。BCPの実効性を確保する手段として自社のサービスを訴求する考えです。代表取締役社長の加藤道久氏に今後の市場戦略を聞きました。
2026/03/18








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方